最近、電車内で、紙の本(文庫本・ハードカバー)を読んでいる人っていませんよね。
いたとしても、その車両に1人か2人くらい。
だいたいの人がスマホで何かをしています。
紙の本で読書をしたいんだけども、電車で紙の本を読んでいると、ちらっと見られたりしますし、「あの人、インテリぶってる」とか「かっこつけているとか」思われてそうで、恥ずかしい。
まあ、実際にそう言われているわけじゃないですが、なんだか自分ひとりだけが紙の本を読んでいると恥ずかしいですよね。
この記事では、電車で紙の本を読書をするのが恥ずかしいと感じるときの対処法をまとめました。
もくじ(各リンクから移動できます)
電車で紙の本(文庫本など)を読むのが恥ずかしいなら、ブックカバーをつける
電車で紙の本を読むのが恥ずかしいなら、まずはブックカバーをつけて読むのはどうでしょう。
恥ずかしいと感じるのは、カバーをせずに本を読むからかもしれませんよ。
まわりの人に自分が読んでいる本を知られると、なんだか恥ずかしさが増す気がします。
「あの人、太宰治の『人間失格』を読んでるよ。わあ、文学好きをアピールしているよ」みたいな。
これは、スタバで最新のMacBookを広げてドヤ顔で作業している人みたいな読書スタイルじゃないでしょうか。
この読書は、ちょっと恥ずかしい。
なので、紙の本にカバーをして自分が読んでいる本を隠してみましょう。
そうすれば、まわりもあなたが読んでいる本がわからず、「あの人、本を読んでいるな」くらいの感想を2秒くらい持つだけですみそうです。
ブックカバーも柄ものなどではなく、さらに目立ちすぎない色(黒とか紺とか)がベストでしょう。
ちなみ最近は『ニューレトロ』っていうブランドのブックカバーが流行っているみたいですよ。
落ち着いたデザインで、喫茶店とかが似合いそうな感じです。
ただ、朝と夜の満員電車内で他の人の体に触れるくらいの距離感のとき(主に立っているとき)は、紙の本が誰かに当たってしまいます。
急ブレーキの拍子に大切な本がつぶれちゃったりします。
電車の混み具合によっては、紙の本は避けた方がよさそうです。
ブックカバーがなく、電車に乗っているときに紙の本を読むなら
電車に乗っていてたまたま座席に座れたら、ゆっくりと本を読むチャンスです。
ゆとりができて、本もゆっくり読めます。
ただ、そのときにブックカバーをしていないのであれば、ちょっと恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。
なので、まわりに何の本を読んでいるのか知られないようにするためには、下記の方法がおすすめです。
ブックカバー等をつけてない本があり、席に座れているなら、この方法が良いでしょう。
★この前、電車内で文庫本を読んでいる人を見ました★
その人はカバーを外して、むき出しの文庫本の状態で読んでいました。
文庫本の表紙がまわりに見えるような読み方でした。
何を読んでいるのかタイトルを確認しようとしたのですが、表紙の字が小さくてよく見えませんでした。
カバーを外したら、たいていの文庫本の表紙は同じようなシンプルな感じになりますよね(出版社によってデザインは若干ちがうけど)。
なので、文庫本ならカバーをはずせば、まわりの人には「文庫本を読んでいるな」くらいにしか思われないのかもしれません。
手元にブックカバーがなければ、初期状態でついているカバーをはずすだけでもいいのかもしれません。
スマホで電子書籍(kindle)を読む
もしくは、スマホでkindleのアプリを入れて電子書籍で読むですかね。
これなら、他の人と同じで、スマホをいじっている人になれます。
あなたがkindle unlimitedで熱心に読書をしていてもぜんぜん気づかれないはず。
ただ、横から画面をのぞきこまれたら、何を読んでいるのかバレてしまいます。
その場合は、のぞき見防止シートなどで対応するのがよいでしょう。
ちなみに、Amazonのkindle unlimitedなら、毎月980円で200万冊以上が読み放題。一般的な図書館の蔵書数が20万冊くらいなので、スマホ1台の中に普通の図書館が10個分、おさまっていることになります。
まあ、普通の人はそんな読めるわけがないので、自分はかなりの読書家ですっていう人だけ、kindleunlimitedを一度は利用してみるのもいいかもしれません。
初回は30日間無料なので(合わなければ30日以内に解約すれば、お金かかりません)。
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通勤・通学時、混雑した車内で座れず、立ちっぱなしでバッグ等を持っている状態で、つり革を持っていると両手がふさがってしまうとき。
物理的にスマホで電子書籍を読むのはむずかしいですよね。
そういうときなら、耳からの読書がいいでしょう。
耳からの読書なら、Amazonオーディブルですね。月額1,500円でビジネス書や自己啓発本から小説まで12万以上の作品が聴き放題。
最初の30日間は無料ですから、行き帰りの電車で理想の読書として使えるか、試してみるのもありです。
朝と夜でそれぞれ1時間ずつ電車に乗るのであれば、平日5日間で、10時間は読書時間を確保できます。
1ヶ月で40時間ほど。1年で480時間ほど。
倍速機能を駆使すれば、1冊あたり4時間ほどで聞き終わるとすると、年間で120冊分。
なかなかの読書量です。
通勤・通学ってかなり混み合いますし、急な揺れで何かをつかまないといけない場面もあります、できれば両手は空いていたほうが安全のためには良いはず。
ちなみにAmazonオーディブルなら、スマホでSNSを見ながら聞くこともできますから、便利といえば便利です。 >amazonオーディブル30日間無料体験を試す(期間内に解約すれば料金は0円)→kindle unlimitedは目が疲れるからおすすめしない。オーディブルで耳読書のほうが楽です。
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電車内にてオーディブルで読書をする場合の注意点
満員電車では混み合った場所で立ちっぱなしの場合。
有線のイヤホンでは乗り降りのときの人の移動で誰かのカバンなどに引っかかってイヤホンが引っ張られることもあります。
最悪の場合、スマホごと持っていかれることもありますから、ワイヤレスのイヤホンが必須です。
あと、できれば音漏れしているとまわりに嫌がられますので、音漏れしないワイヤレスがオーディブルを使う際は、ベストですね。
それかいっそのこと電車に乗らない生活をする
平日の朝晩、1時間くらいの通勤・通学の時間があるから、電車での読書という行為に恥ずかしさを覚えるわけです。
なので、会社員の方なら、思い切って、会社の近くに(徒歩圏内で通勤できる場所)引っ越しもありかもです。
そうしたら、通勤の時間分をお家で読書ができますから、読書時間を多めに確保できます。
ただ、その分、家賃が高くなってしまうかもしれませんが。
まとめ
昔はスマホなんてなく、誰も車内で新聞や本を読んでいるのがあたりまえでした。
いまはみんながスマホを眺めていますから、紙の本を読むのはたしかに恥ずかしいですよね。
なので、この記事で紹介した方法で、電車での読書生活を実践してみてください。
→読書はどこでする?長時間集中して読書をするための方法も紹介(紙と電子を使い分け)
1.席に座った状態のまま、ひざの上に荷物を置きます。
2.その上に本を置いて広げます。(すると、荷物が机代わりになって、本がいい位置に固定され、なおかつ、本の表紙が隠れます)