朝食をやめて8年になります。
みなさんは朝食はとっていますか?
僕は朝食をやめて8年近く経っています。
いまではそれが自然になってきていて、『朝ごはんを食べる』という発想に至ることがないです。
朝食を自分のために用意するのってけっこうめんどくさいですよね?
今回、朝食をやめることにはいったいどんなメリットがあるのか、そもそも朝食をやめるきっかけってなんだったのか、についてまとめてみました。
もくじ(各リンクから移動できます)
朝食をやめることのメリット8つ
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出勤時間ギリギリまで眠れる
これがいちばん大きいですね。家を出る時間のギリギリまで眠れる。
朝食の準備から片付けまで30分くらいあるとしたら、その時間を睡眠にあてることができます。
食費が浮いた分、貯金ができる
毎日少しの貯金ができます。
1年、2年、5年と考えると、数十万円単位で貯金が増える可能性があります。
朝食を準備する手間を省ける
ひとり暮らしをしていて自分のためだけに作るのはめんどうくさいですよね。
その時間はゆっくり寝たり、朝から勉強したりできます。
1日3食の呪縛から解放された
「1日3食とらないといけない」と最初に教えられて、誰もがそのような生活をしていきます。
ただ、1日3食が向いている人と向いていない人がいると思うのです。
人間はおなかが空いたときに『食べる』が正解ではないでしょうか。
朝から仕事に集中できる
朝ごはんを食べると、消化にエネルギーが使われて、ぼんやりして集中できないということがありました。
朝ごはんを食べないことで、適度な空腹感で仕事に向かうことができていい集中力を保てます。
朝の急な腹痛に襲われなくなった
通勤時に理不尽な腹痛に襲われて、途中下車するというのがなくなりました。
朝の通勤での腹痛に悩まれている方は、朝ごはんをやめてみるといいですよ。
体調をあまり崩さなくなった
この8年で発熱は2回だけです。インフルエンザにもかかっていません(予防接種も受けていない)。
空腹時間を長くとることで体がいい具合にメンテナンスされている実感があります。
実年齢より若く見られる
現在30代ですが、たまに20代に見られることもあります。たまにですが。
実年齢より上に見られたことはいままで一度もないです。
これも朝ごはんをやめたことによるメリットだと勝手に思っています。
……このように、朝食をやめたことでメリットしかありませんでした。
そもそも朝食をやめようと思ったきっかけ
![](https://kokoronohogoku.com/wp-content/uploads/2021/02/usd-67411_640.jpg)
きっかけは、上でも紹介した「頻繁に襲われる通勤時の腹痛」でした。
通勤時の急な腹痛が嫌でした。つらかった。
その頃、1時間以上かけて都内へ通勤をしていました。
朝7時くらいに起きて、朝ごはんを食べてから満員電車で通勤をしていたのです。
朝、会社へ通勤するとき、急な腹痛に襲われるときってありますよね(胃腸が弱い方はとくに)。
毎朝、満員電車で通勤するだけでもストレスなのに、おなかの事情も心配しながらの通勤はストレスですよね。
途中下車してどこかの駅でトイレに行っていたら、遅刻するかもしれないですし、そもそもトイレが空いてないかもしれない。
朝からこのようなハラハラする通勤環境はつらい……
で、思い切って朝食をやめてみることにしたのです。
朝食をやめる方法
![](https://kokoronohogoku.com/wp-content/uploads/2021/02/window-1148929_640.jpg)
朝食を忘れるほどやりたいことをやる
朝は1日のなかで自由に行動できる時間帯です。
その時間に朝ごはんを食べるなんてもったいないです。
朝食をとらなくても数時間後に昼食の時間になります。
朝1回ご飯を食べなくても餓死することもありません。
朝食を忘れるほど眠る
睡眠欲が食欲をまさっていれば、自然と朝ごはんをやめられます。
朝食より睡眠のほうを体は求めていることもありますから、体の声に耳を傾けてみてください。
一度朝ごはん抜きの生活をすると、体の調子が整っていくのが感じられると思います。
まとめ
朝は消化の時間と言われていますよね。本来は食べる時間ではない。
『「空腹」こそ最高のクスリ』という本の中で、16時間何も食べない状態をつくる(朝食を抜くだけ)で、体調が良くなるとありました。
ただ、お腹が空いてしかたがない!というときは、朝はナッツ系をつまむくらいがいいですね。
最初は平日の睡眠時間を確保したくて朝食をやめたのですが、個人的には朝食抜きのライフスタイルが体に合っていました。
結局、8年も朝ごはんを食べてないです。これから先も朝ごはんを食べることはないでしょう。
現代人は食べすぎだと言われていますので、この機会にまずは朝食を卒業する生活を試してみるのもいいと思います。
個人差はあるかもしれないですが、興味がある方はぜひ試してみてください。