テレワーク(在宅勤務)をしているときは、自宅で昼の休憩をする人が多いと思います。
ただ、午前中に仕事も自宅でして昼の休憩も自宅でするとなると、あまり休んだ気がしないって感じる人が多いのではないでしょうか。
自分の場合は気分転換できず、休憩をした気になりませんでした。
外にお昼ごはんを食べにいくときは問題ないのですが、自宅で何かをつまんでそのまま休憩しつづけて1時間の休憩を終えるとなんか気分転換できないな、と。
テレワーク歴3年としては昼休みには15分散歩して、15分昼寝して、午後にそなえることが重要だと感じます。
もくじ(各リンクから移動できます)
テレワーク(在宅勤務)時の昼休憩時間のスケジュール
テレワーク歴2年の自分の昼休憩時間のスケジュールは主に下記の2パターンです。
外に何かを買いに行く際のスケジュール
家で何かを食べてから散歩する際のスケジュール
だらだら部屋で休憩(読書やスマホいじりなどもふくめて)→20分
散歩→15分
昼寝→15分
トイレなどこまごま、時間調整→10分
それぞれ、こんな感じで1時間です。
【テレワーク(リモートワーク)時の昼休み】15分の散歩が重要な理由
買い出しや外食で外に出る場合はいいのですが、自宅でお昼(軽く何かつまむなど)をすませた場合はぜひ1回は外への散歩への散歩がおすすめです。
理由としてはやはり、気分転換・リフレッシュです。
自室の同じ空間でPC作業をしていると、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなってしまいます。
体のあちこちが凝り固まっています。
そのため、外を少しでも歩くことで体がほぐれ、気分転換もできるはずです。
7分くらいで行ける距離まで行き、7分くらいで帰って来ればOKです。
どこか目的を持っていく必要はなく、普段いかないような道を入ってみるだけでもいい散歩になるはずです。
ただ、上記の散歩は春と秋がメインです。
猛暑の夏、極寒の冬の場合は、外に出るのはつらいですから、昼休憩で一歩も外へ出ないこともあります。
暑すぎたり、寒すぎたりすると、つらいですからね。
その場合、自分はスクワットをしたり、腕立て伏せをしたり、プチ運動をします。
テレワークの休憩では、少しでも体を動かすということが大切なのだと思います。
以上が、テレワーク歴2年で感じていることです。
あと散歩時に見知らぬ人とすれ違うことで「知人や友達に会う」みたいな効果があるような気がします。
ひとり暮らしでテレワークだと、誰とも会わずに1日が終わるみたいなこともあります。
散歩で日中に見知らぬ他人(十数人くらい)とすれ違うことで、知人(数人分くらい)に会った、みたいな感覚になれる気がします(個人的感想)。
誰でもいいから、日中に人間を見かけるということは、ひとり暮らしのテレワーカーにとっては重要な要素かもしれません。
【テレワーク時の昼休み】15分の昼寝が重要な理由
もうひとつ重要なことは、昼寝ですね。
これは絶対にやっておいたほうがいいです。
というより、言われなくても昼寝している人が多いかもしれないですね。
ちなみに通勤時代は、社内で堂々と昼寝できる環境がなかったので、街中のベンチや商業施設の踊り場の椅子とかで自分は昼寝をしていました。
自宅作業ならば、まあ昼寝し放題ですよね。
ただ、がっつり眠って起きれないとなったら、大変ですから、アラームはしっかりセットしましょう。
目安としては15分でしょう。
昼寝効果はさまざまな書籍で紹介されていますよね。
昼寝をするだけで午後の作業効率がぜんぜん変わってきます。
昼寝はテレワーカー(自宅ワーカー)にとっては、自分自身を再起動するみたいなイメージですね。
動きが悪いPCも再起動すると、動きがよくなりますよね。
ちなみに昼休みのささやかな散歩時は、耳から読書すれば勉強時間にもなる(適度に孤独も癒やす)
昼休みの散歩ですが、ただぼんやり歩くだけでもいいですが、どうせなら耳から読書をするのもよさそうです。
最近は、Amazonオーディブルで、「聞く読書」をする人が増えていますよね。15分を5日で75分の読書時間です。
1ヶ月なら約300分。5時間分くらいの読書時間です。
効率よく散歩をおこないたいという人は耳読書がおすすめです。
自分は小説を毎日聴き進めることが好きです。
テレワークをやっていると毎日を同じような1日になるので、Amazonオーディブルの小説で新しい場面を聞くことで、毎日に少し新鮮さを取り入れています。
それに、ひとり暮らしのテレワーカーで友達がいないと、人にぜんぜん会えないので、『人間』に飢えてくるんですよね(笑)
誰かがしゃべっているのを見たいというか、声を聞きたいというか。
そんなときに、わりとAmazonオーディブルのナレーターの朗読って、孤独を癒す効果もあるな、と感じています。小説って架空ではありますが、人間が描かれています。
登場自分たちの会話を聞いていることで、自分の孤独がいやされていくような感じますね。おおげさかもしれませんが。
小説なら、『夜は短し歩けよ乙女』とか『ペンギンハイウェイ』『むらさきのスカートの女』『コンビニ人間』などがおすすめ。
テレワークにおいて、集中力が続かないときの対処法
昼寝時間をじゅうぶんに取れることはテレワークのメリットです。
しかしまわりの目がない分、集中力を保つのはなかなか難しいです。
とくに午後は。
午前中は集中力が高まっているかと思います(だいたいの人がそうですよね?)。
自分の場合、午後は一度集中力が切れてしまうとだらだらして惰性で仕事をしてしまいます(だめ)。
そんなときにはガムを食べると集中力を取り戻せるかもしれませんよ。
大阪医療福祉専門学校言語聴覚士科の実験では、「咀嚼によって前頭前野で脳血流が増加し、集中力が高まる」というデータがあるそうです(https://www.ocmw.ac.jp/contents/sotuken/archives/sotuken/13055)。
もし会社の午後時間であれば、社内でぺちゃくちゃガムを噛んでいたら、ちょっと目立ちますよね。
音もちょっとしますし。
しかし、テレワークならまわりの同僚や上司の目もありません。
自分も会社ではガムを噛んでいた記憶はないですが、テレワーク時はガムをよく噛んでいます。
人目を気にする必要もありませんし。
集中力がなくなってきた午後の時間帯、ガムを噛みながらテレワークをするのもありですよ。
まとめ
テレワーク時の昼休憩のとき、何をするかは人によっては違うとは思います。
いろいろな意見はあると思いますが、個人的には昼寝と散歩はやった方がいいと思います。
これをやるだけで、午後の作業の質がかなり変わります。
テレワークは誰からも見られていないですから、だれてしまいがちです。
質の高い作業をしないと、社内のデータ上で「あの人、作業効率悪いな」と思われてしまう可能性もありますから、昼寝と散歩で質の高い作業を自宅でしましょう。
何か外に買い出し→15分
だらだら部屋で休憩(読書やスマホいじりなどもふくめて)→25分
昼寝→15分
トイレなどこまごま→5分