1日が終わり、気づくとなぜか鬱でメンタルが落ちている。
朝はあんなに希望にみちあふれていたにもかかわらず……
なぜ、こんなにもメンタルが落ちたのかはわからない……
ぐったり疲れていて……もうなにもやる気が起こらない。
こんなふうにメンタルが落ちてつらいとき、どのように回復させるのがよいのか?
この記事では、メンタルがつらくなったときの対処法(個人的に効果があったもの)をまとめた記事です。
もくじ(各リンクから移動できます)
メンタルが落ちてつらいときの対処法まとめ
チョコレートを食べる
チョコレートを食べると、落ち着きますよね。
チョコレートに含まれる成分はセロトニンの放出を促進します。
その結果、気分を高める効果があります。
つまり、チョコレートを食べることでセロトニンが増えて、より幸福な気分になる可能性があるわけですね
チョコを食べるにしても、べつに高級チョコじゃなくて普通の板チョコでいいんです。
明治ミルクチョコレートとかで。
こころの欠けた部分を修復しているイメージでチョコレートを食べてみてください。
たくさん水を飲む
体の渇きがこころの渇きみたいなものを生み出しているのかもしれません。
そこで、シンプルに水をたくさん飲みましょう。
水は身体の代謝にも関与し、デトックス効果をもたらし、ストレスや疲労の軽減に役立ちます。
体をいたわる意味をこめて、体にたくさん水を与えてあげましょう。
散歩をする
何も考えずたくさん歩くとすっきりしますよね。
散歩はメンタルヘルスに良い影響を与えてくれます。
自然の中や屋外での運動によってストレスや不安が軽減され、リフレッシュされた気分になりますよね。
散歩は運動だけでなく、リラックスやリセットの時間でもあります。
自然の景色や新鮮な空気に触れることで心が落ち着き、気分が安定します。
時間があるなら、1時間くらいひたすら歩くのがおすすめです。
頭をからっぽにしながら。
体がちょっと疲れますが、夜は余計なことを考えずにぐっすり眠れるはずです。
村上春樹作品を読む
村上春樹作品を読むのはヒーリング効果がある、となにかで読んだ記憶があります(何の記事だったか忘れました)。
村上春樹さんの文章は感情の微妙な揺れみたいなものが的確に表現されています。
自分のなかのもやもやした感情をぴったりと言語化してくれている文章を読むのがここちよいのです。
主人公がだいたい孤独で落ちこんでいるので、自分のことのように読めます。
ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲め
村上春樹『1973年のピンボール』より
カフェへ行く
カフェはメンタルを回復させてくれる場所でもあります。
カフェへ行くことは、メンタルの回復に効果的です。
落ち着いた雰囲気や美味しい飲み物に囲まれることで、心のリラックスや癒しを感じることができますよね。
カフェでは自分の時間を大切にできるため、日々のストレスや煩わしさから解放されるはず。
心地よい環境とほんのひとときの贅沢は、心をリフレッシュさせ、新たなエネルギーや創造性を取り戻すのに役立つはずです。
お気に入りのカフェで、ゆっくりお気に入りのドリンクを飲む。
のんびりとした空間にいることで、凝り固まったこころがやわらいでいくでしょう。
悩み・不安を紙に書き出す
手書きにはストレス解消・精神安定の効果があるみたいです。
そのことを知ってから手書きを実践しています。
書くことはなんだっていいんです。
最近気づいたのですが、手で書くことは瞑想に近いです。
万年筆の書きごこちが好きで僕はよく万年筆を使っています。
ペリカンのロイヤルブルーのインクを入れて思いつくことを書き出してみると、落ちつきます。
泣く(涙活する)
最後に泣いたのはいつですか?
泣くと不思議とすっきりするんですよ。
恥ずかしがらず、たまには泣いてみませんか?
ストレス解消にぴったりです。
泣くことでこころも体もリラックスできるはずです。
動物の動画を見る
アニマルセラピーという言葉があります。
動物たちと触れ合うことでメンタルを安定させることです。
動物が近くにいないという方が多いと思うので、手軽にできるアニマルセラピーはお気に入りの動画を見ることです。
動物が苦手な方でもかわいらしい動物の動画を眺めているだけで癒されます。
部屋の掃除・整理整頓をしてみる
掃除・整理整頓をすると目の前の空間が綺麗になり、気分転換になります。
部屋が整うと、こころの乱れも整ったりもします。
部屋すべてを掃除するのは大変ですし、とりあえず、3分間掃除・整理整頓してみるとよさそうです。
発酵食品を食べる
ここ最近の研究で、腸と脳が互いに影響し合っていることがわかり、「腸脳相関」と呼ばれています。
これまで多くの人は脳に良い与えるために考え方を矯正したり、気分転換で何か行動したりして、脳側へのアプローチを試みていました。
しかし、今後は腸を経由して脳へとアプローチする、メンタルの改善方法を試みるのもいいかもしれません。
具体的には、腸内細菌たちを喜ばせるものを食べること。
発酵食品をつくって自分で食べるのが理想的ですが、やる気がないときはなかなか行動にうつせないものです。
そのようなときにはとりあえず市販のザワークラウトがおすすめ。
ザワークラウトとは乳酸菌で発酵させた酸っぱいキャベツのことです。
ザワークラウトだったら簡単に手に入りますし、自分で簡単につくることもできます。
僕自身、発酵食品を取り出してからメンタルが安定したように感じます。
腸活、あなどれないです。実はかなり大切な感じがします。
最近は、ヤクルト1000がおすすめ。
人気すぎてどこも買えない状況が続いているみたいですが。
てっとり早く乳酸菌を摂取したいならこれです。
飲みやすい味ですし、夜もよく眠れるような気がします。
たくさん寝る
なんだかんだ言って、メンタルが落ちたとき、結局は体が疲れていることが多い気がします。
疲れているから、メンタルも落ちてしまう……。
だから、適度に散歩してから、たくさん眠るといいかもしれません。
疲れたらたっぷり眠れ
『超訳 ニーチェの言葉』より
あのニーチェも言っているので、間違いなさそうです。
まとめ
現時点で思いつくかぎりのメンタルケアの方法をまとめました。
メンタルが落ちたとき、みなさんはどんな方法でメンタルを回復させていますか?
こころ以上にたいせつなものは、この世界にありません。
こころの健康がいちばんです。
自分のこころをたまにはケアしながら、毎日生きていきましょうね。
メンタルがつらいときに、この記事にたどりついてくれてありがとうございます。
あすも適度にがんばって生きていきましょう。
きょうもお疲れさまでした。