ストレス・不安を消す「散歩」という無料の薬【『ウォーキング・セラピー』を読んだ感想】

悩みや不安を抱えたまま、家にずっといると気がおかしくなってしまいそうなときってありますよね。

現代社会では多くの人がストレスや不安、うつなどに苦しんでいます。

そのようなときは、とりあえず外に出て、歩きましょう。

歩くのはメンタルによい影響があるのです。

今回は、ウォーキングによるメンタル改善を提唱している『ウォーキング・セラピー ストレス・不安・うつ・悪習慣を自分で断ち切る』を読んだ感想をまとめています。

ウォーキング・セラピーとは

ウォーキングセラピーとは歩くことによって体と心を動かし、ストレスを脱ぎ捨てて、人生の困難や壁を乗り越える視点を得るための方法のことです。

歩くことには、お金はかかりません。参加費も年会費も不要です。

薬代もかかりません。

誰かを誘って行う必要もありません。

自分のペースで好きなときにできるのです。

気分が落ち込む・ストレスが募る・悲しみが消えないなどのメンタルの不調時はとくに、野外に繰り出してウォーキングをして、変化に目を向けることが重要です。

ウォーキング(散歩)のメリット

『ウォーキング・セラピー ストレス・不安・うつ・悪習慣を自分で断ち切る』では、ウォーキングのメリットとして下記が紹介されています。

・ストレスが減る

・気分が明るくなる

・思考が明確になる

・不安が減る

・周囲の環境とのつながりを深められる

・健康状態が改善する

・有害な物質や習慣への依存を減らせる

・自分自身や身近な人との関係が好転する

ウォーキングによって、心が解きほぐされ、感情を整理しやすくなります。

そして、体調面では血圧が下がり、体重が減少するなど、健康状態を良好に保てます。

自然のなかを歩くことによって、心の平穏やつながっているという感覚を得られることができます。

定期的なウォーキングは人生を変えるのに必要な勇気や自信、責任感を育む後押しをしてくれると著者は語っています。

つらいときこそ、ウォーキング(散歩)しよう

仕事や人間関係で嫌なことがあって、死にたい、消えたいと家のなかで悶々としていても息苦しさが増すだけです。

そのようなときこそ、外へ出てウォーキングです。

ひたすら歩くのです。

昼であっても、夜であってもかまいません。

10分くらいでもかまいません。

深刻な問題を抱えているとき、ウォーキング(散歩)が問題解決の糸口になることだってありえるのです。

ウォーキング(散歩)とは、思考と感情を整理するツールです。

ウォーキングをすることで体と心が刺激されて、ストレスが軽減し、物事をクリアに考えられるようになります。

春や秋であれば、夜のウォーキングも気持ちよくておすすめです。

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どこを歩くのがおすすめか

歩くといっても、歩く場所はどこでもいいわけではありません。

やはり、緑の多い公園、森などを歩くことがいちばん効果的です。

そのためには、まずは自宅周辺の環境を確認することが大切です。

自然がない場合でも、少しでも自然を感じられるような、リラックスできるお気に入りのコースを見つけておくと良いです。

自然の少ない都内であれば、明治神宮、上野公園、日比谷公園、井の頭公園などがおすすめです。

普段の生活・仕事などが忙しくてウォーキングの時間が取れないのであれば、移動の一部に少しでも徒歩の時間を取り入れるのがよいです。

普段とは違う風景を目にすることで気分転換にもなります。

まずは家のまわりで歩きたいと思える場所を歩くことからはじめてみるのがよいでしょう。

まとめ

ウォーキング(散歩)をするだけで頭のなかの悩みすべてが解決するわけではありません。

ストレス状態のときは視野が狭くなり、意識が暗いほうへと進み、自殺という最悪の自体を招く可能性すらあります。

ストレスによって狭くなった視野を広げてくれる効果が「歩く」という行為にはあります。

コロナにより、家にずっとこもってリモートワークをする方が増えているかもしれませんが、メンタルケアとしての散歩をぜひしてみてください。

僕はこれまで無意識的にウォーキング(歩く)という行為を頻繁におこなっていたのですが、それは心理学的にも良い行動だったんだな、とあらためて気づかせてくれる1冊でした。

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