ふとメンタルが落ちる瞬間ってありますよね。
季節の変わり目だったり、生活のなかで嫌なことがあったときとかに。
メンタルが落ちたとき、自分は食欲が無性にわいて、ごはんを食べすぎてしまったり、チョコレートを食べすぎてしまったりします。
ストレス過食というやつですね。
ストレスに振りまわされて何かを食べると、食べたあと自己嫌悪につながって余計に落ち込みます。
なのでメンタルが落ちたとき、とりあえず3分間だけ部屋の掃除をしています。
もくじ(各リンクから移動できます)
【メンタルが落ちたときの対処法】3分間だけ部屋の掃除をしてみる
部屋すべてをきれいにしようと思わなくていいんです。
大変ですし、めんどうくさいですからね。
とりあえず、棚の上のほこりを取り除くとか、クイックルワイパーで床を掃除してみる。
3分間だけ。
3分間、部屋の一部を掃除してみると不思議とこころが落ち着いてきます。
こころが落ち着いた段階で、部屋の掃除を終えてOKです。
このときの掃除は、部屋の全体の掃除が目的ではなく、こころの掃除が第一目的ですからね。
メンタルが落ちて、こころを整える手段として部屋の掃除をするときは隅から隅まで掃除して100パーセントきれいにしようとする必要はありません。
部屋の整理整頓は心の掃除に通じる
ドイツには「整理整頓は、人生の半分である」ということわざがあるようです。
整理整頓は生活や仕事に規律や秩序をもたらすため、重要ということ。
これは元日本代表でドイツで活躍しているプロサッカー選手・長谷部誠の『心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣』のなかで取り上げられていたドイツのことわざです。
この本のなかで長谷部さんは掃除と心の整理の関係性について、このようなことを書いています。
試合に負けた次の日などは、何もしたくなくなって、部屋が散らかってしまうときがある。あの場面で違うプレーをすれば良かったという未練や悔しさが消えず、自分の心のなかが散らかってしまっているからかもしれない。そんなときこそ、整理整頓を面倒くさがらなければ、同時に心のなかも掃除されて、気分が晴れやかになる。
このように、心という見えない部分を掃除・整理するためには、部屋という目に見える部分を掃除・整理整頓すればよいのです。
最近ですと、ルンバとか自動で掃除をしてくれる家電もありますが、たまには自分の体を動かして少し整理整頓・掃除をしてみることが重要かもしれません。
まとめ
整理整頓、掃除という行為は目の前の空間が綺麗になるだけではなく、自分自身の乱れたこころも掃除できて、整えてくれる効果があります。
メンタルが落ちたとき、ストレスで過食に走りそうになったとき、感情のままに行動するのではなく、とりあえず3分間だけ部屋の掃除をしてみる。
こころを掃除・整理整頓する。
これだけで、かなりこころが落ち着いて、ストレスによる過食も防げるかもしれません。
0円で誰でもできるメンタルハックですので、ぜひ試してみてくださいね。