ここ10年で買ったものの中でいちばんよかったものは何ですか、と聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか?
自分は間違いなく西川のマットレス・エアー(AiR)だと答えます。
それくらいエアー(AiR)での睡眠が好きです(おかげで趣味のひとつに『睡眠』が加わる)。
自分はHSP気質で10年前に西川のエアーを購入したのですが、結果としては大正解でした。
この記事では、10年間使い続けた西川のマットレス・エアー(AiR)の魅力についてまとめています。
もくじ(各リンクから移動できます)
西川のマットレス・エアー(AiR)について
エアー(AiR)は寝具の老舗・創業1566年の西川が販売している高機能マットレスです。
マットレスの表面の凹凸が体にかかる圧力を分散し、圧迫感を緩和し、質の高い睡眠をサポートしてくれます。
大谷翔平選手や田中将大選手もこの西川のマットレス・エアーを使用していることで知られています。
どちらの選手も遠征先のホテルにわざわざエアーを持参するくらいに愛用しているみたいです。
なぜ西川のマットレス・エアー(AiR)を買おうと思ったのか
自分はアスリートでもなければ、何か特別な運動をしているわけでもありません。
運動は散歩をする程度の一般人です。
購入当時、腰痛など健康面で問題もなかったですが、なぜかエアーの「体圧分散」の高性能さに惹かれていました。
「睡眠の質が上がる」というのはどういうことなのか、かなり興味があったのです。
それまでは睡眠の質について、まったく考えたことはありませんでした。
しかたなく惰性で寝るよりも、どうせなら「質」にこだわって眠ってみたい!ってことで購入を決意。
このエアーをきっかけにして寝具の老舗・西川という会社を知り、1566年から続く伝統的な会社が販売する革新的な寝具だから、さぞかしすごいんだろうな、という期待感でいっぱいでした。
西川のマットレス・エアーを10年使用してみての感想・体調について
4万円以上もするマットレスでしたが、買って正解でした。
たしかに睡眠の質が上がって起床時の体の疲れの取れ具合が変わりました。
これは100%言い切れます。
ちなみに、この10年間でインフルエンザに1度もかかっていません(この10年間で風邪は2回ひきましたが)。
コロナにもかかっていません(2023年2月現在)。
腰痛になったりもありません(デスクワークのため、肩こりは多少あり)。
つまり、ほぼ健康です。
この10年、日々、嫌なことがあってもエアーでの睡眠によって疲れが取れて1日をリセットすることができたような気がします。
おかげでなんとか毎日生き延びることができたな、と(おおげさかもしれませんが、ほんとです)
人間は24時間のうち8時間くらいはベッドにいます。
ということはつまり、10年使用し続けていたので、3年近くはエアーの上で過ごしていたということです。
その3年を体に負荷をかけることなく過ごせたせいか、いまも体に不具合がとくになく過ごせています。
西川のエアーの良さは実家の普通のマットレスで寝たときにわかる
自分は普段ひとり暮らしの部屋でエアーのマットレスをベッドに置いて眠っています。
仕事で忙しい日々が続いたら、エアーに受け止めてもらい、エアーに疲れをぜんぶ吸い取ってもらう。
都会で生きる人間の日常はこんなものです。
エアーでの睡眠が日常的になり、日々の生活を忙しく送っているとエアーの快適さをそれこそ”空気”のように忘れてしまいます。
エアーの快適さが空気のようにあたりまえになってしまうのです。
なので、エアーでの睡眠の快適さを強く感じるのは、エアーで寝ていないとき。
具体的に言うと、お盆や年末年始で帰省して寝るときです。
帰省すると、普通のベッドで眠ります。
まあ、名もなき普通のマットレスです。
夜にいつもどおりの23時くらいに眠ろうとするのしたのするのですが、なかなか寝付けません。
自分は普段からエアーのマットレスの快適さに甘やかされてしまい、エアー以外の普通のマットレスではなかなかうまく寝付けない人間だと気づくのです。
背中や腰にかかる圧力がやや強く、エアーのようにうまく分散されてないことが気になり、何度も寝返りをしてベッドの中で悶々としてしまう。
そして、西川のエアーってやっぱりすごいなあ、と思うのです。
東京の自分の部屋から何百キロも遠く離れた実家のベッドの上でエアーが恋しい、と思うわけです。
【エアーで寝るメリット】毎日の睡眠が趣味みたいになってワクワク
エアーで眠るとすぐに眠れます。
朝、起きるときも体に変な疲れも残っていません。
一度眠ったら目覚めることもほとんどなく、朝です。
一度眠ってもらえばわかると思うのですが、エアーで眠るのはほんと気持ちいんですよね。
眠るという行為自体が楽しくなる。
おおげさかもしれませんが、エアー使用後には趣味に「睡眠」が追加されました。
自分にとって、普通のマットレスでの睡眠は義務的なわくわくしない睡眠です。
そして、エアーのマットレスでの睡眠は趣味的なわくわくする睡眠です。
眠ることの気持ちよさをあらためて感じさせてくれるのがエアーなのです。
どうせ寝るなら、質の良い睡眠を楽しくとれたほうが生活の質も上がるはずです。
【エアーの唯一のデメリット】
この高性能で快適なエアーにデメリットはあるのか。
とくにないのですが、考えてみたらひとつだけありました。
やはり値段の高さ、ですね。
睡眠の初期投資に44,000円(標準のタイプ……[エアー01] マットレス/BASIC)はなかなか高いです。
購入した当時の自分も、この値段(当時は消費税が10%ではなかったのでもう少し安かったかも)にためらって買うかどうかかなり悩みました。
しかし、睡眠は一生するものだし、1年単位、3年単位、5年単位……で考えてみたら、買ってもよいな、という結論に至りました。
ベーシックのシングル(現在の価格・44,000円)の使用で考えてみます。
いまの自分は、購入を決意してくれた10年前の自分に感謝しています。
この10年間ほぼ毎日、自分の睡眠を支えてくれているわけですから。
いま振り返ると1日あたり12円で、この快適な睡眠を日々得られているのはほんとにすばらしいことだな、と感じます。
エアーは疲れやすいすべての現代人におすすめ
エアーは睡眠をする人におすすめです。
つまり、現代社会で疲弊しているすべての人におすすめですね。
とくにHSPに人におすすめかな、と感じます。
理由としては、エアーは寝具であると同時にメンタルケア用品でもあると思うからです。
自分はHSPで普段、眠ればだいたいすっきりしてストレスが解消されることが多いです。
この記事を書くまで、自分にとっては眠り=ストレス解消というふうに思い込んでいたのですが、実は『エアーでの』眠り=ストレス解消、だったのかもしれないと感じています。
エアーでの質のいい睡眠をちゃんと取れているからこそ、日々のストレスを解消できていたようです。
つまり、自分にとってエアーは体圧分散してくれるただの高機能寝具ではなく、メンタルケア寝具なのです。
だからこそ、自分と同じようにいろいろと刺激を受けて疲れやすいHSPの人にこそ、エアーを使用してもらいたいな、と思っています。
もちろんHSP関係なく、毎日精神的にも肉体的にもハードな日常を生きている人にもおすすめです。
体の健康面については『空腹こそ最強のクスリ』がいま流行っていますが、心の健康面にはついては『睡眠こそ最強のクスリ』ですから!
買うならどのエアーがいいか。とりあえずベーシックを選べば問題なし
エアーを買おうと思っても種類がいくつかあってどれを買えばいいのかわからないという人へ。
とりあえず、いちばんベーシックの『[エアー01] マットレス /BASIC』を選んでおけば間違いはずです。
『[エアー01] マットレス /BASIC』の機能でじゅうぶんにエアーの良さを実感できると思いますよ。
自分もこの『[エアー01] マットレス/BASIC』を10年以上も使用しています。
日々の体(そして心の)のコンディションを整えることが目的であれば、この『01・BASIC』がおすすめ(色はイエローかピンクのどちらか)。
自分はピンクを選びました(イエローだとなんだか落ち着かないきがして)。
予算的に余裕がある人は[エアーSI]マットレス/REGULARでも良いと思いますが、アスリートではない普通の現代人は『01・BASIC』でじゅうぶんです。
下記のやつです。
ツイッター上でのエアーの感想・口コミまとめ
まとめ
1日24時間のうち、16時間の活動を支えているのは8時間の睡眠というわけですから、睡眠を雑に扱ってはいけないはずです。
この10年間で買ったものの中で、いちばん買ってよかったと思える商品は間違いなく、西川のエアーです。
エアーで10年以上も寝てみて気づいたのは、エアーは”メンタルケア寝具“だったということ。
体のコンディションだけではなく、心のコンディションも一緒に整えてくれていたな、と。
西川のエアー(AiR)で寝たら睡眠が趣味にもなりますし、一般的なマットレスを使って趣味が睡眠という人は、エアーで眠れば趣味の睡眠活動がよりはかどるはずです。
これはほんとに全人類に使ってほしいでマットレスです!
10年以上使ったからこそ、自信を持って断言できます。
自分が前澤社長だったらお金を配るかわりにエアーのマットレスを配りたいな、と思えるくらいにおすすめです。
新しいマットレスを探している、日頃から睡眠の質に悩んでいるという人はぜひ、寝具の老舗・西川のエアー(AiR)試してみてください!
お金のまなびば!というYoutube番組に成田悠輔さんが出演しており、「何に投資するのがいいか?」と質問されて、こんな感じの回答をしていました。
自分自身の肉体と精神への投資というのは、金融商品への投資とは比較にならないリターン。
具体的に言うと、食事とか睡眠とかの日常的な行為を最適にしておくこと。毎日の生活の質を高めておくことの重要性を語っていました。
最近は、「これから投資を始める日本人へ」みたいな広告が多いですが、やはり日常生活への自己投資のほうが確実だなと、成田さんの回答を聞いて感じました。
ここまで読んでくれたすべての人に、エアー(Air)で睡眠をして、生活の質を上げて良い人生を歩んでもらいたいです。
・1年使用する場合、1日あたり120円
・3年使用する場合、1日あたり40円
・5年使用する場合、1日あたり24円
・10年使用する場合、1日あたり12円