テレワーク2年間やってみた感想(良かった点・悪かった点)睡眠時間増加・通勤不要は偉大

テレワーク2年やってみた感想
*こちらのページにはプロモーションが含まれています。

ここ2年近く、テレワーク(リモートワーク)をしています。

コロナの影響もあり、一気にこの流れが加速しました。

おかげで、通勤して仕事をするパターンとテレワークパターンの両方を経験できました。

ここらへんで一度、テレワークの良かった点・悪かった点を考えてみたいと思います。

テレワーク2年間やってみて良かった点

通勤しなくていい

まずはこれですね。

通勤しなくていい。

これはでかすぎますね。

出社用に着替えて、電車に乗って、遅延のリスクとも戦って、見知らぬ乗客と席を争って、みたいな朝の行動が一気になくなりました。

朝にゆとりができたといっても過言ではありません。

ネットやツイッターでは、通勤がつらい、という声をよく目にします。

テレワークができる環境が続けば、通勤環境からは離脱できます。

これはテレワークの最大のメリットではないでしょうか。

朝はぎりぎりまで眠れる

早起きが苦手という人にとっては、これもうれしいことですよね。

自分は早起きが苦手なので、それまで通勤時間にあてていた時間を睡眠時間に活用しました。

すると、体力が従来よりも回復している気がしますね。

まあ、通勤時代よりも、長く眠れているわけですから、回復するのはあたりまえといえば、あたりまえです。

あと、スマホのアラームが鳴ってから、あわただしく起きて準備するっていうことがなくなりました。

始業時間の15分くらいまでは眠れて、PCをつけてもぜんぜん余裕です。

朝が苦手な人にとって、テレワーク環境は必須だと思います。

週明けの憂鬱度合いが減る(気がする)

週明け(月曜日)って、仕事をはじめるのってつらいじゃないですか。

「ああ、きょうからまた仕事かぁ」と思いながら、満員電車に乗って通勤しているときが、精神的にはいちばんつらい気がします。

テレワークであれば、「ああ、きょうからまた仕事かぁ」と思っても、通勤がない分、メンタルを落ち着かせる時間が持てます。

落ち着いた(冷静なあきらめ)状態で、仕事をはじめられます。

これもけっこう大きなメリットかもしれません。

昼寝が自由にできる

在宅ワークでの魅力のひとつは、昼休み中の昼寝ですね。

出社の場合、昼時にちょっと昼寝したいな、と思っても、堂々とできる場所ってあまりないですよね。

人によっては、会社近くの公園のベンチや商業施設のお気に入りのソファーとかで昼寝している人もいるでしょう。

自宅では気兼ねなく昼寝ができますから、これはうれしいポイントです。

テレワーク2年間やってみて悪かった点

誰も見てないから、たまにだらける

会社で仕事をしていると、社内の緊張感を感じて、常に仕事モードで仕事ができていた気がします。

ただ、自宅で業務となると、そうはいきません。

仕事をしていても、所詮は自宅ですから、知らず知らずのうちに緊張感がなくなってしまいます。

だらだらした格好・姿勢で仕事をしたりしまいます。

やはり適度な緊張感がある環境(出社して仕事)は、仕事をする上では必要だなと感じますね。

仕事と休憩のメリハリがなくなる

家で仕事をして、家で休むとなると、オン・オフの切り替えがちょっと難しいですね。

仕事が終わって、ベッドで眠っていても、すぐ近くに仕事環境(テレワーク用のPC)があると、仕事モードをどこかで抱えたまま、プライベート時間を過ごすことになります。

対策としては、目につかない場所にテレワーク用のPCをいったん隠したりもしましたが、毎回取り出すのが面倒くさいので、もうずっと出しっぱなしです。

オン・オフがあいまいなままが続くと、そのあいまいさが業務中でも継続してしまい、困ります。

ほんと困ります。

同僚たちとのコミュニケーションが不足しがち

テレワークとなると、誰かとのやりとりはチャットがメインになるかと思います。

その場合、雑談的な内容もふくまれることもありますが、基本は業務のやりとりがメインです。

出社していたときには、直接会った状態で雑談ができていました。

このリアルな雑談はコミュニケーションをはかったりする上で、重要な役割を果たしていたんだなと実感しています。

でもまあ、テレワークには最低限の距離感で仕事ができるというメリットもあります。

ただ、友達がプライベートでぜんぜんいない場合(自分)は、人に出会う機会が激減します。

日常的に誰かと会って、何かしらの活力を得たいという人にとっては、テレワーク環境は地獄かもしれません。

地味に光熱費が上がる(飲み物も自腹)

出社していたときにはあたりまえのように使っていた会社の電気、会社のトイレの水道、会社の無料のウォーターサーバーなどが、テレワークになると一気になくなります。

自宅で作業をするわけですから、自分もち、になっちゃいますよね。

自宅にはウォーターサーバーなんてないですし、ドリンクなどを自分で買わないといけません。

夏場や冬場だったら、エアコンつけないとやっていけないですから、経済的には微妙につらいです。

ひとり暮らしのテレワークは孤独

人と関わりすぎると疲れる人にとっては自宅での作業は素晴らしいものでしょう。

ただ、なかには少しは人と関わっていたいと感じる人にとっては、テレワーク環境は孤独です。

とくに、ひとり暮らしのテレワーカーにとっては。

プライベートでも交友関係がまったくなければ、さらに孤独です。

テレワークは作業効率を深めてくれるかもしれませんが、人の孤独をも深めます。

この孤独に耐えられず、出社に切り替える人もいるかもしれませんね。

まとめ

とりあえず思いつくままに、テレワーク2年間やってみた感想(良かった点・悪かった点)をまとめてみました。

悪かった点のほうが多いですが、良かった点の2つはあまりにも良いです。

結果としては、テレワークはおすすめです。

できる人はぜひやってみてほしいです。

テレワークが与えてくれる『満員電車での通勤不要の環境』『朝はギリギリまで眠れる環境』という2つの特典は、あまりにも偉大です。

ただ、出社は出社で良いところはあると思います。

同僚等とランチに行くのは楽しいですし。

通勤も見方によっては、ちょっとした運動ととらえこともできますし。

ただ、自分にとっては、睡眠時間が多く取れるようになったことは良かったです。

テレワークによって、睡眠の偉大さにあらためて気づけた感じです。

仕事でどんなに嫌なことがあっても、どれだけ疲れていても、朝ぎりぎりまで眠っていられることで、回復できる気がします。

眠ればだいたい悩みが解決するよっていう人にとっては、睡眠時間を確保できるテレワークはいい環境かもしれません。

通勤時間片道1時間半はしんどい。対策は?

【電車通勤時間・片道1時間半(3年続けた結論:しんどい・きつい)】遅延で予定通りに着かない。対策は?

テレワークの昼休み。散歩と昼寝

【テレワーク時の昼休み】散歩と昼寝で午後にそなえる。集中力が続かないときの対策も