【ひとり映画デビューガイド】おすすめ座席と注意点まとめ。緊張も恥ずかしさは不要

映画館
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どうも、ひとりでよく映画を観に行っています。

友達がぜんぜんいないので映画を観るとなると、ほぼひとりで映画鑑賞(ひとり映画)です。

いまはAmazonプライムやNetflix等の定額サービスで映画を見放題ですが、最新の映画は映画館でないと観られません。

映画館で観る映画はスマホで手軽に見るのとは違って、大画面でいいですよね。

ひとり映画の悩み

・映画を映画館に観に行きたいけど、ひとりで行くのはちょっと恥ずかしい、緊張する……

・ひとりで映画館に行くときに注意するべきことがわからない……

・隣に知らない人が座った状態で映画を観たくない……

・どこの席がおすすめかわからない……

こんな方のために、ひとり映画のプロである僕が”ひとり映画デビュー”を後押しできる記事を書きました。

ひとりで映画を観に行くメリットとデメリット

ひとり映画のメリット

  • 自分が行きたいときに自由に行ける
  • 自分が観たい映画を自由に選べる
  • 自分が好きな座席を自由に選べる
  • 自分のペースで売店でグッズを見られる
  • 自分の好きなタイミングで好きなだけ泣ける
  • 自分の好きな映画を何回観ても誰にも何も文句を言われない

ひとり映画のデメリット

  • 終わった後、感想を言い合えない
  • 隣に知らない人が座ったら少し緊張する

デメリットよりメリットの方が圧倒的に多いと思います。

ある程度ひとり映画に慣れてしまったら、誰かと映画に行くこと自体がストレスになってしまうかもしれないです。

ひとり映画が恥ずかしいと感じてしまうときの対処法

映画館にひとりで来ている人はけっこういますので安心してください。

ひとつ覚えておいてほしいのは、映画館に来ている人は映画を観に来ているのであって、あなたの”ひとり”を観に来ているわけではないのです。

もし、それでもひとりで映画館に行くのがちょっと恥ずかしいという人は下記を意識してみてください。

空いている映画館、空いている時間帯を選ぶ

ひとり映画デビューで、知り合いと鉢合わせしたら、ちょっといやですよね。

友達が多い方はこういうこともあるかと思います。

その場合は、下記の2つを意識してみてください。

1.都内なら銀座・新宿エリアは外す

2.混み合う午後の時間ではなく、午前中の回を選ぶ

劇場内への入場が開始したら、すぐに入場

劇場内への入場が開始となったらすぐに入場し、場内が暗くなるまでスマホをいじったり、売店で買ったものを食べて時間を過ごすのがいいと思います。

全員前を向いて座ってますから、誰かに見られる心配もないです。

暗くなったら、スマホの電源は切りましょうね。

場内が暗くなってから、こっそり座席に向かう

列の端っこの座席を予約していれば、暗くなってから入場するのもおすすめです。

チケットに書かれている上映開始時間から本編が上映されることはない(最初の10分間はだいたい予告上映)です。

上映開始時間ぴったりに入場すれば、場内は暗いのでまわりの視線を浴びずに済みます。

暗いなかでの移動はあぶないので、足元には気をつけてくださいね。ポップコーンを持っている場合はとくに。

上映後はエンドロール中にさっさと出る

個人的にはこれはよくやります。多くの人がエンドロールが終わり、場内が明るくなってから動き出します。

終わった瞬間に感想を言い合う人たちの声を聞き、出口に向かう人たちの行列の一部になっているとき、個人的には自分の”ひとり”を痛感してしまいます。

とくにエンドロールにこだわりがなければ、本編が終わったらエンドロールは見ず、空いているうちにさっさと出るのがおすすめです。

ひとりで映画を観に行くときはどの席がおすすめか

基本的に自分が好きな席を選ぶのがいちばんいいとは思います。

ただ、混み合うエリアを選ぶと、前後左右の人の動作音などが気になり、落ち着けない可能性もあります。こちらの図を見てください。

赤く囲んだ箇所は中央の見やすい位置なので、どの映画でも人気の座席になります。

このあたりを選ぶと隣左右に人が着席する可能性が高いです。

ひとり映画をするときに左右に知らない人が座ってストレスを感じたくない人は注意が必要です(休日や混み合った時間帯の回の場合はとくに)。

僕のおすすめの座席は下記の青い部分です。

こちらの青い箇所は、僕がいつも選ぶ座席になります。

どの列であっても、いちばん端の席に座れば、隣に誰かが来ても片側だけです。

休日午後などの混み合う時間帯の回、または人気作でない限り、青枠のいちばん端に座っておけば隣に誰かが来ることはほぼないです

中央の混雑エリアより少し前の列であれば、意外に空きがあるはずなので中央の座席で観たいのであれば、上の座席図のD,E列の中央もおすすめです。

D,E列くらいであれば、スクリーンに近すぎるということはないと個人的には思います。

視力が悪い方で洋画の字幕版を観る場合、後ろの席だと字幕が見づらい可能性があるので、前の方の席がよいかと思います

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開記念のインタビュー動画で、浜辺美波さんと北村匠海さんが100の質問を受けていました。そのなかの46問目で「映画館で好きな座席の位置」について回答しています(下記の動画の7分47秒あたり)。

■浜辺美波さん→いちばん右のいちばん後ろ(奥)。すごい端っこが好きみたいです。

■北村匠海さん→G列の左側。まん中あたりですね。端っこの2席独立しているあたりでしょうか。

おふたりとも、ひとりで行っているとは言ってないですが、浜辺さんはいちばん右のいちばん後ろ(奥)を選ぶあたりは、ひとりで行っているような感じの回答です。

追記(2023年4月)

2023年3月30日放送の『ハライチのターン!』というラジオ番組で、ハライチの岩井さんがひとりで映画を見た際のエピソードを話していました。

岩井さんは劇場のいちばん後ろの右の端の座席を予約して、ポップコーン(L)、ポテトを食べてスプライトを飲みながら鑑賞したようです。

このいちばん後ろの右の端の座席は気兼ねなく食べて飲めるので、岩井さんにとってユートピアだそうです。

ひとりでひっそり映画を見たい人は浜辺美波さんやハライチの岩井さんみたいに、いちばん右のいちばん後ろ(奥)がおすすめかもしれません。

ひとり映画のおすすめの日や時間帯

映画館

休日の映画館は混みます。とくに14時以降は混みます。

ファーストデー(毎月1日)やレディースデー(毎週水曜日)などのサービスデーも混みます。

土日に行くなら、午前中の回がおすすめです。

おすすめの日はやはり平日。平日に映画を観る方はやはり少ないからです。

ひとり映画デビューをするなら、有給を取って平日、もしくは休日の午前中にするのが気楽かと思います。

ひとり映画デビューをするならどのような映画を選べばいいか

公開直後の新作映画は混み合いますので、こんな映画がおすすめです。

あなたのなかにこんな映画はありませんか?

「ああそういえば、あの観たかった映画、まだ公開されているんだ」的な映画です。

公開されて時間が経った映画がおすすめな理由

・公開されて時間が経っているので、観客の数が落ち着いている

・休日であってもそれほど混んでいないケースが多い

・曜日と時間帯によっては、映画館が”ほぼ貸し切り”状態になることもある

ひとり映画デビューが、貸切状態の映画館なんて素敵じゃないですか?

ひとり映画鑑賞に関するQ&A

ひとりで映画を観に行くときはどのようにチケットを買えばいいか?

座席を指定して購入できる映画館なら、事前にネットで購入がおすすめです。隣に誰もいない空いている座席をピンポイントで購入が可能です。

映画館についたら、発券機で発券するだけでいいので簡単です。

映画館にはどれくらい前に着くべきか?

余裕を持って上映開始の20分前くらいには劇場に着くのがおすすめです。理由としては劇場によっては発券機の数が少ない場合があり、発券機に長蛇の列ができる可能性もあるからです。

鑑賞前にストレスを感じないためにも、余裕を持って行くことをおすすめします。

映画館に行くならひとりでポップコーンを食べたいけど、上映中まわりに音が響くのではないか?

シリアスな静かなシーンでポップコーンを食べたら、咀嚼音が少し響いてしまうかもしれません。音が大きいシーンで食べれば、映画の音が咀嚼音をかき消してくれますので大丈夫です。

ひとりで来ている人も普通に食べている人が多いので気にしないでOKです。

ひとり映画をする人は、どこに座っているのか(ツイッターの声)

https://twitter.com/yodarin04th/status/1435461991083102214?s=21

ひとり映画に関してのまとめ

映画館座席

ひとり映画デビューをするなら下記を意識すれば大丈夫です。

・空いている日、空いている時間帯を選ぶ

・公開されてから時間が経った映画を選ぶ

・ネットで購入し、スムーズに発券する

・上映終了後はエンドロールを見ずにさっさと出る

・ひとりで映画を観に来ている人は多いので、自信を持ってひとりで映画館へ行く

ひとり焼肉やひとりディズニーはハードルが高いと思いますが、ひとり映画はわりと簡単だと思いますよ。

映画館はひとりで来る人のほうが多いので、ぜんぜん恥ずかしがる必要はないです。

ひとりで映画を観られるようになったら、休日の選択肢が確実に広がります。

ひとり映画はデメリットよりもメリットのほうが多いです。

まだひとりで映画を観たことがない方は、ぜひこれをきっかけにひとり映画デビューをしてみてくださいね。

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