ふとさみしいときに、コンビニやスーパーで予期せぬおかしを買ってしまう。
なぜか食欲が抑えられなくて食べすぎてしまい……自己嫌悪に陥ってしまう。
たいして食べたいわけじゃないのに、なぜか食べてしまうなんてことはありませんか?
この記事では、間食(おやつ)・食べ過ぎをやめるための個人的な方法を紹介します。
結論としては『買うものを書き出すこと(買うものリスト作成)』・『電子マネーをあえて持ち歩かないこと』の2点です。
もくじ(各リンクから移動できます)
間食(おやつ)・過食(食べ過ぎ)をやめるための方法まとめ
間食(おやつ)・食べ過ぎをやめるための方法を2つ紹介します。
自分に合うものをぜひ試してみてください。
買うものを紙に書き出してその通りに購入する(買うものリスト作成)
スーパーやコンビニのおかしコーナーを通るとき、新発売のチョコやらクッキーが目についたら手が伸びてしまいがちです。
買うものを決めずに入店すると衝動買いするリスクが高まります。
人は計画を持たずに行動するとき、誘惑に弱くなる生き物なのです。
『図解 モチベーション大百科』という本の中でこのようなことが書いてあります。
必要なものを「頭で覚えている」と、必要以外のものも買ってしまいやすくなります。人は状況に合わせて都合よく、必要なものをごまかす癖があるからです。そして結果的に本当に食べたかったものを、食べられなくなって後悔します。必要なものを「紙に書いて」おけば、衝動買いは減るものです。
『図解 モチベーション大百科』 P,127 計画と誘惑 より
なので、誘惑に負けないための方法としては下記です。
スーパーやコンビニに行く際は、紙もしくはスマホのメモ帳等に買うものをまとめ、そのとおりに購入する。
必要なものだけを「紙に書く」ことで、それ以外のものを衝動買いするリスクを下げられます。
入店したら、リストの通りに商品を選んでいけばいいので不要なものを購入せずに済むはずです。
買うものをリストアップするという行為は、衝動買いを抑える効果があります。
僕自身、これで不要なものを買うことがなくなりました。
電子マネーをあえて使わない
最近は電子マネーがいくつもありますよね。
Suica、PASMO、ペイペイ、などなど……。
お金を触ることなく購入できてしまうため、買いたいと思ったらすぐに購入できてしまいます。
今は電子マネーはとにかく便利すぎて、お金がどんどん外に出て行ってしまいますよね。
不要なおかしを購入しそうになるとき……購入をやめるためには、購入のハードルを上げておくことをおすすめします。
つまり、便利な『電子マネーをあえて使わない』という行為が効果的です。
電子マネーで購入するときと現金で支払うときの手順をまとめておきます。
1.商品をレジに出す
2.お財布を出す
3.財布からお金(小銭やお札)を1枚1枚取り出す
4.おつりを受け取る
5.購入完了
このように普段は便利な電子マネーでおかしなどを買っている人はあえて「現金で買う」というルールをつくってみる。
現金で購入する際、下記のような場面があるはずです。
「このおかしを買うとなったら、この1,000円札を崩さないといけないな……そうしたらわざわざ店員から小銭を受けとらないといけないし……財布が小銭で重くなる……やっぱりこのおかしやめようかな」
お金を出して、お釣りを受け取る。
これは地味に面倒くさいですよね。
ですが、この面倒くささを一瞬でも感じることで不要なお菓子の購入にストップをかけられます。
「一瞬だけためらう時間」を作れるのが現金払いのいいところです。
通勤をしている人は、SuicaやPASMOを仕方なく使用されているという方も多いと思います。
その場合、通勤用のSuicaやPASMOには不要な金額をチャージしておかないというのも1つの手です。
電子マネーには「なんとなくほしい……なんとなく食べたい」みたいな心が揺れ動いているときに一気に購入させてしまう魔力があります。
買ってしまったら、それを家に持って帰らなければなりません。
家に持って帰ったら必ず食べてしまいます。
間食(おやつ)・過食(食べ過ぎ)をやめるためには基本的に「不要なものは買わない」という行為が大切です。
そのため、便利な電子マネーをあえて使わないという行動も対策の1つです。
テレビを極力見ない
やることがないときに、ぼんやりとテレビを見ていると危険です。
頻繁にどこかの局でおいしいグルメ特集、スイーツ特集をやっていたりしますから。
これらの情報が、われわれの食欲を無駄に、無限に刺激してきます。
たいしてお腹が空いていないのに、食べたい!となってしまいます。
無駄な間食を減らすためには、だらだらテレビを見るのを極力やめたほうがよいでしょう。
買いものの際の注意点
買いものをしに行く際、スーパー・コンビニのおかし売り場は不用意に通らないことをおすすめします。
うかつに通ったら、新発売のおいしそうなおかしがあなたをしっかりと誘惑してきます。
買いものリストの通りに、丁寧に商品を手に取っていくことが重要です。
あとは、そもそもドンキに行かないことです。
買いものリストを作っていたとしても、ドンキは誘惑の宝庫です。
あらゆる角度から、僕たちを誘惑しておかしやらジュースを買わせようとします。
ドンキは要注意です。
どうしてもおかしを食べたくなったときの対処法
まずは5分間、落ち着く
まずは、その衝動を一度落ち着かせましょう。
具体的には、おかしを食べたくなったら、一度目を閉じてその場でくつろぎましょう。
可能でれば、5分くらい仮眠が取れたら最高です。
というのは、私たちは疲労を、おかしという身近な存在で解消できると考えている節があるからです。
なので、まずはリラックスして、少しその場で休む。
まあ、多くの人は忙しいでしょうから、5分ほどでしょうね。
5分くらいぼーっと休憩したときに、本当にお菓子が食べたいのか考えてみるといいでしょう。
自分の場合は、疲労が適度に解消されると、自然と「お菓子食べたい」欲もおさまっています。
人によっては効果がないかもしれませんが、一度試してみてください。
読書をする(6分間)
イギリスの大学の研究で、6分間の読書で、ストレスが68%近くも軽減されることがわかっています。
ストレスが減れば、自然とおかしを食べたい欲も減るはずです。
気分転換もかねて、6分ほど本を開いてみましょう。
少しの読書が、おかしを遠ざけてくれるかもしれませんよ。
代替案を用意しておく(焼きいもを食べる)
……それでも、どうしても食べたいんだ!という人は、代替案を用意しておくと良いです。
たとえば、焼き芋ならOKにしよう、などです。
最近の焼きいもはほんとに甘くておいしいです。
お菓子を食べたくなったら焼き芋を食べる!
焼き芋であればおかしに比べたらヘルシーです。
まとめ
現代社会では日々、あたらしい食品・おかしが誕生して僕たちに不要な買いものをさせたりしてきます。
その罠にハマって最終的に自己嫌悪に陥らないためには、自分自身で購入のルールを作成しておくことが必要です。
間食(おやつ)・過食(食べ過ぎ)をやめるためには、「そもそも購入しない」ことが重要です。
今回紹介した買いもののルールは2つ。
1.買うものを紙に書き出して(買うものリスト作成)そのとおりに購入する
2.電子マネーをあえて使わない
この2つを実践するだけで無駄なおかしを買ったり、過食に走らずに済む確率が高まると思います。
ぜひ試してみてください。
この記事で紹介した『図解 モチベーション大百科』には、ほかにも生活の中で役立ちそういろいろなこと(『やらない』をどう『やる』に変えるか、継続するコツなどなど)が紹介されていますので、興味がある人は読んでみてください。
1.商品をレジに出す
2.お財布を出す
3.電子マネーをさっとかざす
4.購入完了