「○○さんって、彼氏(彼女)いるの?」
日常生活のあらゆる人間関係の中で、こんな質問されたとき、わりとうざいですよね?
じつに面倒くさい質問ですよね。
いたとしても、いなかったとして、そもそも答えたくない。
結局、イエスもノーも個人情報ですから、そもそも回答したくないですよね。
というわけで、この記事では、この「彼氏(彼女)いるの?」と質問してくる面倒くさい・ややうざい人をうまくかわす方法を紹介します。
もくじ(各リンクから移動できます)
「彼氏(彼女)いるの?」と質問してくるうざい人のかわし方(答えたくないとき)の例
「彼氏(彼女)いるの?」。
この手の質問をされたとき、うまい回答をしていたなあ、と思う人を見つけました。
それは、名探偵コナンに登場する安室透(降谷零)さんです。
安室透(降谷零)については、多くの人が知っていると思うのでここでは深く説明しません。
彼は公安警察として国を守りながら、敵に潜入捜査したり、喫茶店でバイトしたり、私立探偵をしたりしています。
で、劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』のラストでこんな場面があります。
コナンくんが「前から気になってたんだど、安室さんって、彼女いるの?」と厄介な質問をします。
安室さんは鼻をかき、「さて、どう返事するかな……」と困った表情を見せながらも「僕の……恋人は……この国さ」と言います。
「彼女いるの?」に対して、いる、とも、いないとも答えず、「恋人はこの国さ」と。
それだけ言います。
公安警察の安室さんにとって、この国は守らなければならない大切な存在、つまり、恋人、なわけです。
このように公安警察の安室さんは、あの天才的な推理力を誇るコナンくんの現実的な追及をクールにかわします。
恋人の有無を問われた際のこの安室方式は、わたしたちの現実世界においても使えるはずです。
実際のシーンが気になる方は、劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』のラストをぜひみてみてください。
「彼氏(彼女)いるの?」と質問してくるうざい人に、イエスともノーとも答えてはいけない
「彼氏(彼女)いるの?」。
この手の質問に答えたくない気持ちが少しでもあるのであれば、結論として、「いる」とも「いない」とも答えてはいけません。
なぜなら、「いる」と答えると、相手の好奇心を刺激することになり、さらにこんな質問が飛んできます。
「どんな人なのか?」「いつから付き合っているのか?」「結婚するのか?」などなど。
もうこういう質問をしてくる人は絶滅してほしいですね、ほんとに。
で、「いない」と答えたら、「モテないなんだね」と言われたり、「どれくらいいないの?」と、こちらもさらに掘り下げてきます。
ああ、じつにめんどくさい!!
……つまり、「彼氏(彼女)いるの?」というこの手の質問に、イエスで答えても、ノーで答えても地獄が待っています。
とうわけで、あやふや、にしておくことがベスト。
そう、あのコナンくんの追及をさらりとかわした安室さんのように。
「彼氏(彼女)いるの?」と質問してくるうざい人への回答例(安室透から学ぶ)
わたしたちがそのような機会に遭遇したとき、あたふたしないように、ここで回答例をつくっておきましょう。
安室さんのように、「私の恋人は、●●です」の構文は使えそうです。
なので、『自分が好きなもの』を●●にいれて返事をすればいいわけですね。
好きなジャンルとかで回答するのがベストです!
たとえば下記。
「私の恋人は、コーヒーですね。コーヒー好きなんで。ふふふ……」みたいな
「私の恋人は、サッカーですね。サッカー好きなんで。ふふふ……」みたいな
「私の恋人は、ビールですね。ビール好きなんで。ふふふ……」みたいな
「私の恋人は、文房具ですね。文房具好きなんで。ふふふ……」みたいな
ここで重要なのは、回答を具体的なキャラクターにしないこと。
ディズニー系なら、具体的なキャラクター(ドナルドです、ミッキーです)とか限定すると、オタクキャラのレッテルを貼られてしまいそうです。
アニメ好きな人が回答する場合、”推し”の名前を言ってしまうと、オタクなんだと思われてしまうでしょう。
なので、上記のように「好きなジャンルそのもの」を答えておくとよいでしょう。
となると、だいたい相手は引き下がってくれるはずです。
普通の相手は「ああ、答えたくないんだなあ」と察してくれるでしょう。
そして、あなたが恋人だと言ったジャンルに話が逸れていくでしょう。「へえ、サッカー、好きなんだ〜。どの選手が好きなの?」みたいに。
これが、「彼氏(彼女)いるの?」に対して、いちばん穏便な対応の仕方だと思われます。
ぜひ、この安室方式を試してみてください。
まとめ
「○○さんって、彼氏(彼女)いるの?」って聞いてくる人ってなんなんでしょうね、まったく。
絶滅してほしい人種です。
とりあえず、「○○さんって、彼氏(彼女)いるの?」に対しては、イエスともノーとも返事をせず、あやふやにかわすのがベストでしょう。
実際、質問されたときにあたふたしないように、自分の好きなものから、回答例を考えておくとよいでしょうね。
ここまで読んでくれた読者様が、うまくかわせることを願っています。