コロナの生活が3年以上続いて、まだほとんどの人が毎日マスク、あちこちで消毒、検温、……。
いざ外してもいいよ!ってなっても、今度はマスクをしていないことに慣れてないので、外すことに奇妙な恥ずかしさというか、不安がありますよね。
てか、人目が気になって怖いです(個人的な感想)。
マスクは顔パンツ、なんて言われていたりしますが、まさにそんな感じ。
さて、これからのわたしたちの生活はいったいどうなっちゃうんでしょうね。
もくじ(各リンクから移動できます)
マスクを外せない。外したくない。さてどうすればいいのだろう?
いや、今さらマスクを外すとか、なんだかもう無理ですね(2023年1月末現在)。
もう3年以上にわたる習慣で、マスク着用が毎日の歯ミガキみたいな日常的なものになってしまいました。
もはやマスクが顔の一部みたいになっていて、外せと言われても、いまさら恥ずかしくて無理。
3年以上、ほとんどの場面でマスクありの顔で相手と会ったりしていると、マスクに隠れていない目の部分から上が本来の自分、みたいな感じがします。
いまさらわざわざ鼻と口をオープンにするなんて……。
恥ずかしすぎます。
それに鼻と口なんてたいしたパーツでもないですから、見せる必要もないですよね。
それに、しゃべるときの唾液が飛ぶのって地味に嫌ですし、コロナと関係なく、ずっとマスクをしていてもいいんじゃないかな、と思います。
マスクを外せない、というか、もう外したくない!
みなさんはどうでしょうか。
街中でマスクを外している人はいるのか
マスクを外している人、たまに見かけます。
だいたいが60代以上のおじさんって感じがします(たまたまそうだっただけかも。そういう人があごマスクしてました)。
ほかには、騒ぐのが好きそうな若い男性(偏見ですね)がちらほら外していますね。
基本的には夏の気温の日でも、ほとんどの人は外でもマスク着用。
冬ならば、普通の風邪、インフルエンザ対策としてマスクをしているのでしょう。
夏も冬もしっかりとマスク。
もうこれが見慣れた風景すぎて、逆に外している人が目立ってしまいます。
最近ですと、車内でマスクをしていない女性が男性に暴行される事件もありました。
>「マスクをしていない女性に腹が立った」 80代女性に暴行疑い、福岡で列車乗客の男逮捕
ほかにも下校中のマスクしてなかった小学生が、マスク警察おじさんに殴られる事件も……。
>「マスクしていないやないか」などと因縁 下校中の小学生男児を殴った疑い 62歳の男を逮捕 三重・鈴鹿市
世の中、怖すぎです……。
そのうちマスクをしていないことで、暴行されて死んでしまう人も出てしまうかもしれません。
やはりまだ、どこでもマスクをしていたほうが無難です。
そもそもマスクを外す必要ってあるのか。てか、もう外すのが怖い
下記のニュースのアンケートでは、20〜40代の女性のうち、約7割が「屋外でマスクを外せる状況でもマスクを着用している」と回答したそう。
>屋外でマスクを外せる状況でも、女性は「着用する」7割 外すことに抵抗感…事前に準備が必要という人も
回答で興味深いのは、「着用しているほうがなんとなく落ち着く」(29.3%)
→なんかわかる
「周囲の雰囲気、状況的に外しづらい」(29.9%)
→これもわかる
まあ、この日本社会の中で、あえてマスクを積極的に外すメリットってないですから、こういう結果になるのも当然かなとも思います。
今後はもうずっとマスク生活でもいいや、と個人的には思います。
マスクをしていれば、男なら髭を剃らないでも、女性なら化粧していなくも、OKですし。
人の目をそれほど気にしないでいいですし。
人に会うときも、目元と髪だけ最低限整えればOKですからね。
日本人の同調圧力的な性格を考えると、むしろマスクをずっとしているほうが楽。
何も言われないですし。
外して歩いているだけで、知らない人にからまれたら最悪ですし。
あと思ったことは、今はどこで誰がカメラを使っているかわかりません。
自分の顔すべてがうっかり写り込んでしまった画像や動画がSNSやYoutubeにアップされるのってなんだか嫌じゃないですか?
その投稿者がちゃんとモザイクをかけてくれるかもわかりませんから。
自分の顔ってわりと個人情報ですし。
でも、マスクを常にしていれば、顔の半分は隠せますから、少しは安心です。
そもそもマスクを着用して、ウィルスから身を守りたいわけじゃない
よくよく考えてみると、マスクをしていても絶妙に隙間ができて、そこから外の空気が出入りするわけですし、ウィルスに対してマスクは完璧なツールじゃないはずです。
結局、いまはマスクをしていること自体で謎の安心感を得られる(気がしませんか?)。
マスクってそんな道具になっている気がします(わかる人はわかってくれるはず)。
あの薄っぺらいマスク1枚を隔てることで、あらゆる嫌な出来事、あらゆる嫌な人間関係に対して、ちょっと距離をとることができて、それが自分の安心材料になっている。
マスクはマスク本来の機能以上に、精神的な作用が(精神を安定させる)ある気がします。
ただ、ずっとマスクをしている場合、メンタル的には楽ですが、予期せぬタイミングでマスクを外して会話をする場面もたまにはありますよね。
そのときに気になるのは、口臭。
普段からマスクしているから、マスクしたはは適当でいいや、と放置しておくといざというときに困りますので、普段から最低限のケアはしておきたいですね。
マスク外せないと夏場はつらい
冬はいいのですが、夏場の猛暑日などはマスクをしているとちょっと息苦しいです。
熱中症の心配もありますし。
ですから、誰もいない路上で、外して歩く(マスクをしない練習!)も適度にしてみるのもいいかもしれませんね(自分はたまにやっています)。
夏でもマスクをする場面が多いなら、その分、水分補給をしたり、日傘をさしたりすればOKでしょう。
ただ、毎日マスクをするのって地味にお金がかかる
マスクをすることで、不安とウィルスから身を守ってくれますが、地味に毎日お金がかかりますよね。
マスクでの生活がもうあたりまえになっていますから、毎日のマスクの費用は最小限にしたいです。
あと毎日マスクを使っていると、気づいたら在庫が切れていて焦ったりすることもあります。
なので、在庫が切れないように定期的にアマゾンとかで安いマスクを探しておきたいものです。
マスクはもはや顔の一部だから、おしゃれなやつもしたい(主に女性向け)
マスクを毎日つける生活を数年続けていると、マスクが”顔の一部”みたいに感じる人も多いようです。
いざマスクを外していいよ!となっても、このマスク習慣を終わらせるのはなかなか難しいものです。
今後も継続してマスクをつける人も多いでしょう。
どうせつけるなら味気ない白いマスクじゃなくて、ちょっとおしゃれなやつをしたいもの。
きっと女性のほうはとくにこう思っているのではないでしょうか。
最近はこんなマスク(シシベラ)をしている女性をけっこう見ます(2023年1月時点。筆者調べ)。
マスク部分と紐の部分が違う色で、なんだかおしゃれです。
まとめ
結論としては、「マスクを外せない」ことを悩む必要ってないんじゃないでしょうか。
夏場はつらいですが(屋外ではずしてこっそり歩く)、春・秋・冬はもう通常の風邪対策でマスクを習慣的にするでしょうし。
日本人総マスク着用社会でいいです(国民性として完全脱マスクはおそらく不可能)。
堀江貴文さんは、日本でのマスク着用は、永遠の習慣化となる、みたいな予想をされていましたね。
たしかに、なんだかそんな気がします。
マスクをしていて、「こら、なんでマスクをしているんだ!」って怒られる場面って絶対にないでしょう。
一方で、マスクをしていなかったら「なんでマスクをしていないんですか?」と、自粛警察系のめんどくさい人から、からまれる可能性があります。
それが変に暴力的な展開に発展したら、ほんとうに厄介です。
結論としては、自分は暑くても寒くても、春夏秋冬ずっとマスクすると思います。
別にそれほど息苦しくないですし。
てか、顔を売りにしている芸能人以外の、一般の普通の顔の人が、ほかの見知らぬ誰かに対して鼻や口を見せる必要ってありますかね?
最低限、目だけ見れたらOKだと思うんですよね。
相手の表情って顔を見ないでも、声色でなんとなくわかりますし。
というわけで、もうマスクは、ほんとに顔パンツ、顔の一部です。
パンツなので、脱いだら全裸ですから、もうマスクは外せません。
追記:マスクを外して歩く人が増えてきた(2023年5月)
2023年5月現在、マスクを外して歩いている人が多くなってきた印象です。
まあ、もう暑いですしね。
ただやはり電車の中はまだ着用率が高めみたいです。