現在はメガネをかけて生活をしていますが、小学生のころは裸眼視力が左右ともに2.0でした。
近くのものも遠くのものも、すべてがくっきりはっきり見える。
当時はこの視界があたりまえにずっとつづくと思っていました。
眼鏡なんてかけてなかったですし、目が悪いという状態がどういうことを意味するのかすらわかりませんでした。
そのときは、目があたりまえに見えることに対してとくに何も感謝していませんでした。
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視力とこころの問題は関係がある
中学・高校生くらいから目が悪くなって、メガネやらコンタクトレンズが必要になってはじめて裸眼視力2.0の価値に気づくのですが、すでに手遅れで……。
ぼんやりした状態の世界を見て生きていくしかなくなってから、徐々にこころのエネルギーみたいなものが低下してきたように思います。
医学的にどうかは不明ですが、視力とこころの問題は関係があると思っています。
僕の経験では、視力がよかったとき、こころの疲れは一度も感じたことはまったくありませんでした。
うつ的な症状なんてみじんもなかった。
しかし視力低下によって、無気力になったり、やる気が出なかったり、自信が持ってなかったり、人間関係で疲弊したり、何もかもうまくいかないと感じたり、時には死にたくなったり。
目の前が暗くなる
『目の前が暗くなる』という言葉がありますよね。
希望が絶たれるなどして、どうしていいかわからなくなる、という意味です。
あたりまえのように見えていた視力が低下してぼやける視界。
このぼやけ具合がまさに「どうしていいかわからない」を表現している気がします。
「どうしていいのかわからない」という不安定さを表したぼやけた視界の映像がこころに蓄積されて、徐々にうつ的になっていくと思うのです。
つまり、視力とこころの問題は関係している。
視力が悪くても、メガネやコンタクトで視力を矯正すれば問題ないじゃないか、という人もなかにはいるかもしれません。
メガネやコンタクトでとりあえず生活に支障が出ないように視力を矯正してくれることはたしかです。
ただ、メガネやコンタクトをはずし、たよりない視界に戻ったときの無力感。
これはしんどいです。
地味に毎日へこみます。
視力回復がうつ的な症状を抜け出す鍵ではないか
だからこそ、視力を回復させたい。
メガネが不要になるくらいまで。
でも、レーシングとかの手術は恐怖心があって手が出せないです。
多少のリスクもありますし。
自然に視力を回復させたい。
そのために、できること。
とりあえずいまはこれ以上視力が下がらないようにしながら、生きていくしかないのです。
調べてみると空腹が視力を回復させるみたいです。
腸内環境も視力に関係あるらしいとか。腸内環境を整える食事といえば、発酵食品。自家製の発酵食品をとるのがいちばんいいですが、いまの時代、なかなか時間が作れませんよね。
なので、まずは腸内環境を悪化させる食べものを摂らないことが大切でしょうね。ファストフードやお菓子、油っこい食事はとらない……など。
まずはここからはじめてみましょう。
砂糖断ち、腸内環境を整えること、1日1食生活……によって視力維持ではできています
まとめ
数年前に千葉県にある眼鏡のとよふくさんで作ったメガネは視力を回復させてくれることはないけれども、視力の現状維持のために活躍してくれています。
現在、目のスペックは裸眼視力左右するともに、0.1くらい。
メガネが欠かせない、たよりない日々がつづいています。
とりあえず、この状態でしぶとく生き延びております。
もし、いつかあのころの視力に戻れて、何気ない日常の風景を見たとします。
たぶん……泣いてしまいそうになるくらいに、その視界に感動してしまいそうです。
裸眼視力2.0の視界はそれくらいに感動的な世界だと思うのです。
・少食生活
・ニンジンジュースを定期的に飲む
・ストレスはためこまない
・PC・スマホなどで目を酷使しない