ひとり暮らしで怖いこと・ストレス・気をつけることまとめ【都内在住10年近く】

1人暮らしのストレス・怖いこと・気をつけること
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ひとり暮らしって、魅力的ですよね。

誰からも何も言われませんし、自由なライフスタイルができそうです。

ただ、1人で生活となると、現実的に身の回りの安全は自分で対応しないといけないですよね。

中には、そのような孤独な状況での不安や恐怖に耐えられそうになく、ひとり暮らしができないという人もいるかもしれません。

自分は都内でひとり暮らしを10年近くおこなっている独身男性でございます。

ひとり暮らしのあれこれを把握しております。

というわけで、この記事では、ひとり暮らし(都内)で怖いと感じたこと・ストレス・これからひとり暮らしをする人が気をつけるべきことなどをまとめました。

もくじ(各リンクから移動できます)

ひとり暮らし(都内)で怖いこと・ストレスまとめ

ひとり暮らしで怖いこと・ささやかなストレスなどをたくさんあげてみました。

それぞれ紹介していきます。

アパート・マンションの隣人のドアを閉める音がうるさいのがストレス

20代・30代でひとりで生活するとなると、建物がそれほど立派ではない空間で生きている人が多いと思います。

普通のマンションでもアパートでも、隣人のドアを閉める音がうるさい!と感じることが頻繁にあります。

ドアを閉める音は地味に響きます。

その閉める音のうるささは、ただ静かに閉めようとしたけど、失敗しただけなのか。

それとも、学校や仕事でいやなことがあって、そのストレスをドアにぶつけていたのか。

響く音だけは判断できません。

ただ、その音はまわりの人の耳にはしっかりと響いています。

ひとり暮らしをこれからする人は、ドアを閉める音は注意してみてください。

夜に近くで火事が起きたときが怖い

夜に近くで火事が起きると、ドキッとします。

もしちょっとずれていたら、寝ているうちに焼け死んでいたかもしれないな、と。

ひとりだと余計に孤独を感じます。

家の近くの道。誰も歩いていない夜道はなんとなく怖い

誰も歩いていない夜道は、男であっても怖いです。

イヤホンをつけず、背後の音に耳を澄ませながら歩いています。

女性だったら、それ以上に注意したほうがいいでしょうね。

男性の自分であっても、何度か後ろを振り返って誰かにつけられていないか確認します(誰からもつけられていませんでした)。

夜の散歩

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隣人がたまに壁越しに泣いていることが怖い

部屋が静かなとき、急に建物の上か、となりなのか、どこかの部屋で誰かが泣いている声が聞こえてきたりします。

何があったのかわかりません。

まあ、それが聞こえるくらいに、自分の部屋も静かで孤独ということの証拠ですね。

都会の部屋で静かにひとりで泣いていると、近くの見知らぬ誰かに聞かれている可能性がありますから、注意してください。

自分のためだけに食事をつくることがストレス

ひとり暮らしをして最初に気づくことのひとつ。

実家は親がごはんをつくってくれてありがたかったな、と。

ひとり暮らしをしていると、自分で自分のためのごはんを準備するわけですが、これが面倒くさいんです。

食べ物を買う→つくる→食べる→片付けをする

これだけで1時間以上は使いますね。

1日3食だともう3時間くらいは使います。

自分はもう時間がもったいないと感じて、最終的に、1日1食になりました。

これはこれで少食になって、健康的になったのはよかったです。

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ストレスを抱えた状態でのコンビニは怖い

都内だといたるところにコンビニがあります。

100mに1店くらいはあるかもしれませんね。

不安・ストレスが溜まった状態でコンビニに入ると危険です。

なぜなら、その不安・ストレスを簡単に解消してくれるおかしやスイーツがたくさんあるからです。

近所にコンビニがあることは生活を便利にしてくれます。

しかし同時に、お財布に軽く穴があくようなものだと思っておいたほうがいいでしょう。

部屋の沈黙が時にストレス

部屋でひとりで静かにしているとき、やはり孤独を感じます。

ワイヤレスイヤホンでラジオを聴いたり、ゲームをしたり、孤独をまぎらわせるしかありません。

実家にいるときは自分の部屋にいて寡黙でも、近くで家族の存在を”気配”で感じられます。

その気配によって、安心感のようなものを得られていたと思います。

ひとり暮らしでは部屋に自分ひとりでひたすら静かだと、ひたすら無の空間です。

ベッドでダラダラスマホを眺めているときの孤独が怖い

やる気がなく、さらには何もやることがなく、何も生産的なことをしていないとき。

だらだらネット検索をしたり、動画を見たりして時間をつぶすしかありません。

そのときの非生産的な時間に押しつぶされそうになります。

自分はひとりでいったい何をしているんだろう、と。

友人・親戚が結婚したときがストレス・恐怖

友人・親戚が結婚したとき。

もちろん、うれしい気持ちが強いのですが、同時に自分はずっとひとりかもしれないと考えると、取り残されそうで恐怖やストレスを感じます。

ひとり暮らしは自由で気楽だけど、孤独です。

お祝いの知らせを受けるたびに、自分の孤独が自分に襲いかかってくるような気がします。

こういうときに、部屋のドアを強く閉めてしまうのかもしれません。

やることがない休日がストレス

休日、やることがたくさんあってアクティブな人は問題ないでしょう。

自分がそんな人ではないので、部屋の中で疲れてダラダラしていたりすることが多いのですが、やることがないときがストレスになったりします。

休日。やることない。ひとり。

この組み合わせは、わりと絶望的です。

無趣味だと余計につらいと思います。

都内でのひとり暮らしでは、複数の趣味があると楽しく生活できるはずです。

夜、眠れないときが怖い

部屋のベッドでひとり眠れず。

部屋の外からはトラックや車が通りすぎる音が聞こえてくる。

ああ、自分はいったい何しているんだろう……と考えてしまったりします。

そのまま、朝まで起きたままになるときもあります。

なので、日中にちゃんと活動して、疲れた体でちゃんと寝られるようにしておくことがおすすめ。

梅雨時に部屋の湿度が70%を超えたときがストレス

ジメジメした梅雨。

部屋で洗濯物を干したりします。

そのとき、部屋の湿度計を見ると、70%を余裕で超えています。

こればっかりはどうしようもないですが、わりとストレスフルです。

除湿機を使ったり、現実的に薬局で除湿剤を買い込んだりするしかないのですが。

ふとした瞬間に、季節そのものがストレス

春夏秋冬。ひとり暮らしの人間にとって、どの季節もちゃんとストレスがあります。

見ていきましょう。

春→新生活の疲れ。5月病。

夏→暑すぎる。エアコンつけっぱなしでエアコンの人工的な風でストレス。

秋→過ごしやすいが、絶妙な寒さでひとりの寂しさに気づいてしまう。

冬→隙間風が部屋に入ってきて、足元はとくに寒い。ひとりで自分をあたためることのむなしさに気づいてしまう。

1人暮らしでひとりで生活することの自由さの裏側には、こうした春夏秋冬のあらゆるストレスがあります。

会社が勤めがつらくなったときのストレス・恐怖

仕事がつらい。やめたい。逃げたい。

でも、現実的には、仕事をしないと収入が途絶えてしまう。

だから、がんばるしかない……そんなふうに自分を追い詰めてしまいます。

都内では路線が多いので、頻繁に誰かが鉄道自殺をしてしまいます。

ひとり暮らしは生活自体は自由ですが、人生としては現実的に逃げ場がないと感じます。

なので、収入源が複数あることは、不安やストレスを減らしてくれるはずです。

会社・学校と家の往復だけの生活を送っているとき

会社・学校で機械的に仕事や勉強をして、家に寝ためだけに帰る。

そんな生活が長く続くと、自分は「寝る部屋のために家賃を払っている」と絶望的な気分になったりします。

ひとり暮らしでは、部屋には自分ひとりしかいません。

自分が落ち込んだとき、自分を元気にしてくれる本・音楽・食べ物・映画など、あらゆるものを準備しておかないといけません。

対面で相談できる人(友達)がぜんぜんいないとき(孤独)

友達がぜんぜんいないことは楽です。

気を遣わないでいいですし、どこで何をしても自由です。

ただ、たまには誰かに会って一緒にごはんとかを食べたいと感じます。

ただ、コロナ禍で人と会う機会が激減しました。

これはけっこう孤独です。

ひとり暮らしで孤独な人は、早死にする確率が高いらしいです。

ある程度は人とつながるような生活をしないと、”孤独”で死にます。

リモートワークのとき。オンオフの切り替えができないストレス

コロナ禍でリモートワークが普及しましたよね。

仕事時間とそれ以外の休憩をずっと部屋で過ごしていると、気分が落ち込んでいきます。

ワンルーム部屋だと、気分転換が余計にできません。

用がなくても、外に出て気分転換することは、ひとり暮らしにとっては必要なスキルです。

ゴキブリが出たときの恐怖

ゴキブリは現実的に出ます。

実家なら、誰かが頑張って殺してくれますが、ひとり暮らしでは自分でがんばって殺すしかありません。

逃げ回るゴキブリを追い詰めて、何かで叩いたり、スプレーをかけたり。

ゴキブリがどこかに隠れてしまう前に殺さないと、ひとり暮らしの部屋は恐怖のゴキブリ部屋になってしまいます。

突然、インターフォンが鳴ったとき

不意に誰かが自分の部屋のインターフォンを押したりします。

ひとりで静かにしているときい、突然「ピンポーン」と鳴るとかなりびっくりします。

Amazonなどなら対応しますが、なかには知らない人も。

まあ、無視すればすぐにいなくなりますので、むやみに出ないようにしましょう。

ただもし、オートロックがない物件で、知らない人が自分の部屋のドアを素手でドンドン叩いていたら、かなり怖い気がします。

ひとり暮らしをしていて感じる怖さ・ストレスを解消する方法

ひとり暮らしをしていて感じる怖さ・ストレスをいろいろと紹介してきました。

ここではそれらを解消する方法をまとめました。

下記です。

定期的に家族と連絡をとる

誰かと定期的に連絡をとることは重要です。

孤独をいやすためには、遠くにいる家族はやはり大切です。

恋人・親友をつくる(つくれたら)

恋人・親友をつくる。

簡単に言ってしまってすみません。

恋人も親友もつくるのは難しいかもしれません。

ただ、いたほうが少しは人生が楽しくなるかもしれません。

没頭できる趣味を見つける

没頭できる趣味があると、孤独な時間を忘れられます。

趣味があるほうがやはり生活は充実する実感があります。

都内だと、流行のものや最新のもの、イベントも多いですし、何かに没頭したほうがいいでしょう(あれば)。

適度に泣く(涙活)

0円でできるストレス方法で、いちばん効果が多いのは泣くことじゃないでしょうか。

泣ける動画とかを用意しておいて、夜に寝る前にストレスを解消したらよく眠れたりします。

ひとり暮らしをする目的をちゃんと持つ

ひとり暮らしをしていて感じることはちゃんと目的を持つべきだったな、と。

ここでのひとり暮らしは「この夢・目標のためなんだ!」と思えたら、もっと充実した生活になっていたんだろうな、と。

一人暮らしのあらゆる孤独をもっと簡単に乗り越えられた気がします。

ひとり暮らしをしたいと漠然と思って、ひとり暮らしを始めると漠然とした生活になります。

自分はこれを成し遂げるために、この期間、この部屋でひとり暮らしをしているんだ!という目的をまず設定した方が、めりはりのある生活になるかなと思います。

これからひとり暮らし(都内)をする上で気をつけるべきこと(部屋を探している人向け)

オートロックは絶対にあったほうがいい

これがあるだけで安心感が違います。

見知らぬ人がいきなり部屋のドアの前まで来られる状態では、ちょっと怖くて寝られないかもしれません。

モニターつきのインターフォンはあったほうがいい

モニターで誰かを確認できるので、物件を探している人は入り口を画面で確認できるようにしたほうがいいです。

知らない人であれば、無視もできますし。

家具はいきなりそろえないほうがいい

住む前から、完璧な部屋を想像して、おしゃれな家具を準備したい気持ちはわかります。

しかし現実的に住んでみないと住み心地はわかりません。

まずは1ヶ月くらいは、最小限の寝具・生活備品くらいで生活をしてみてからでも遅くありません。

家電や家具って買うときは一瞬ですが、廃棄するときは地味に手続きが必要になります。

ゆっくり検討しましょう。

最低でも2階以上に住んだほうがいい

男でも1階の生活は怖さを感じます。

窓を割られて侵入されるのではないか、と。

自分は2階以上の部屋、オートロック付きの物件での生活を10年近くしていますが、空き巣被害は一度もありません。

ワンルームはおすすめしない

ワンルームは安いかもしれません。

ただ、気分の切り替えができないからあまりおすすめしないです。

金額面でワンルームしか借りられない場合は、近所に気分転換できるカフェや施設(映画館・図書館など)があるか確認しておきましょう。

不健全な生活は病むからしないように気をつけて

不健全な生活は人間を壊します。

夜はちゃんと眠れるように日中は適度に疲れておきましょう。

まとめ

ひとり暮らし(都内)でのあらゆるストレス・怖いことをまとめてきました。

自分は男なので、女性が普段感じる恐怖みたいなものを感じることなく、生きています。

注意深い性格のせいか、空き巣被害にあったこともありません。

その安全な生活を支えてくれたのはやはり”オートロック”かなと感じます。

もし、自分が親で子どもが都内でひとり暮らしをしたい!と言い出したら、現実的に最低でもオートロック付きの物件を選びなさい、とアドバイスすると思います。

女性の場合、ひとり暮らしは恐怖を感じる場面が多いと思います。

そのときに現実的に自分自身を守ってくれるのは、マンション・アパートの”オートロック”です。

これがあるだけで、安心感が違います。

知らない人が建物のなかに入ってこれないっていうだけで、安心できます。

あとトラブルについて。

男性でも女でもトラブルに巻き込まれるときって、だいたいが夜でお酒が入っているときです。

インドア派で、友達があまりいなく、お酒を飲まない人(男性でも女性でも)であれば、この記事で紹介したストレス・恐怖くらいで済むのではないかと思います。

ひとり暮らしは自由ですが、その分、孤独がのしかかってきます。

自分は孤独なんて余裕だよ!って思っていても、知らず知らずのうちに、ふさぎこんでいます。

ストレス解消のためにどこかに行って散財したり、食べて後悔するとわかっているものを食べたりしてしまいます。

一人暮らしをする上で重要なものは便利な家電でも、便利なサブスクでもなく、メンタルをしっかりと保つスキルなのかな、と感じます。

まあ、これがいちばん難しいんでしょうけどね。

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