【『旅するクリームソーダ』を読んだ感想】都内の喫茶店3つ・自宅での作り方も紹介

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最近、なんだかクリームソーダをよく見かけますよね。

クリームソーダって子どものころによく飲んだ(食べた?)なあ、という人も多いと思います。

喫茶店とかで注文すると運ばれてくる、あの緑色のメロンソーダと丸いバニラアイス。

バニラアイスが溶けてグラスの外にこぼれないように必死に楽しみながら食べていた気がします。

本屋で素敵な表紙の『旅するクリームソーダ』という本がありました。

調べてみると、クリームソーダ職人のtsunekawaさんという方が出した写真集のようです。

この記事では、『旅するクリームソーダ』を読んだ感想、都内でクリームソーダが飲めるお店、そして自宅でもつくる際のレシピなどを簡単に紹介します。

『旅するクリームソーダ』を読んだ感想

『旅するクリームソーダ』にはクリームソーダ職人のtsunekawaさんが全国各地を旅して、現地でつくったクリームソーダ(ご当地サイダーを使う)の写真、ノスタルジックな何気ない風景の写真が収録されています。

パラパラめくってみて思うこと。

なんだか懐かしい……。

風景自体は実際に行ったことのない場所がほとんどなのですが、クリームソーダという懐かしのアイテムがあることでなぜかすべての風景を、自分ごととしてとらえてしまうのです。

クリームソーダって、子どものとき、誰もが食べたことのあるデザート(スイーツ)だと思います。

その懐かしい記憶と、各地の優しい色合いの風景が混ざりあって、おだやかな懐かしさを感じられます。

ちなみにtsunekawaさんが現地でつくるクリームソーダの”ソーダ”はご当地サイダーみたいですね。

この『旅するクリームソーダ』は一度読んだら、終わりという写真集ではなく、落ち込んだときとか、気分転換したいときに、気軽に何度も眺められる写真集。

クリームソーダの青だったり、緑だったりの美しい色合いをただ意味もなく、ずっと眺めていたい。

そして、この本を閉じたときには、きっと……クリームソーダを食べたくなるはず!

最後にクリームソーダを飲んだのっていつでしょう?

自分はまったく思い出せないですが、当時のワクワクの感情だけはなぜか思い出すことができます。

本棚に置いておいて、定期的に読み返したくなる1冊だと思います。

この写真集を眺めながら、サザンの『真夏の果実』とかを聞いたら、泣いちゃうかもしれない。

それくらい感情をゆさぶる写真集です。

クリームソーダってこんな奥深い、飲みものなんですね。

このように一冊の写真集としてまとめられることによって、ようやくそのことに気づきました。

『旅するクリームソーダ』は写真が7割、文章が3割くらい。

各地でつくったクリームソーダのレシピも掲載されており、写真どおりに自分でつくってみるときにも役に立つ内容になっています。

『旅するクリームソーダ』は、1時間もあれば、読めると思います。

平日の夜、休日などリラックスしたい瞬間におすすめですね。

東京都内でクリームソーダが飲める喫茶店3選

『旅するクリームソーダ』をみていたら、クリームソーダを飲みたくなってきました。

で、ちょっと都内でよさそうな店を3つほどツイッターで調べてみました。

【阿佐ヶ谷】喫茶gionのクリームソーダ

【下北沢】喫茶ネグラのクリームソーダ

【神保町】さぼうるのクリームソーダ

https://twitter.com/natto_matsu/status/1539139483907784705?s=21

【自宅にて】喫茶店みたいなクリームソーダの作り方(簡単レシピ)

さて、クリームソーダは喫茶店で飲むのがいちばんだと思いますが、がんばれば自宅でもつくることができそうです。

最低限必要な材料は、メロンソーダとバニラアイス。お好みでさくらんぼ。

道具系としては透明な容器と、バニラアイスを丸くする機械。すくう用の長いスプーン。そして、ロックアイス。

おしゃれなグラスにロックアイスとメロンソーダをそそいで、丸めたバニラアイスをのせれば完成(とてもシンプル)。

とりあえず下記のセットをそろえたら、最低限のクリームソーダはつくれそうです。

『旅するクリームソーダ』で掲載されている青いクリームソーダの作り方

この『旅するクリームソーダ』を見るまでは、クリームソーダって基本的にメロンソーダをつかった緑色のものだけだと思っていました。

しかし、写真集を読み進めていくなかで、あらゆる色(青系や赤色、それ以外になんともいえない綺麗な色)のものが数多くあることに気づきます。

しかも、グラデーションになっています。

このグラデーションは、2種類の色のソーダ水をつくるのがコツみたいです。

どうやって違う色の青い色のソーダをつくるのかというと、炭酸水とかき氷用のシロップ(青シロップ、赤シロップなど)を絶妙の分量で混ぜる(どのメーカーのものか記載はなし。おそらく下記のようなものだと思われます)。

『旅するクリームソーダ』の中で、こまかな分量が紹介されているので、気になる人は手にとって確認してみてくださいね。

まとめ

旅とクリームソーダの組み合わせはなんだかとても素敵です。

クリームソーダは色合いが無限ですし、まさしくアートです。

この『旅するクリームソーダ』を読むだけで、ちょっとした旅行気分も味わえますし、クリームソーダも食べたくなって自分でつくってみたいような気分にもなります。

ぜひ手にとってこの『旅するクリームソーダ』を読んで(眺めて)みてください。

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