連日の猛暑。というか、酷暑。
6月から35度を越す暑さで、この先、地球はどうなっちゃうんでしょうね(2022年)。
夜もエアコン(冷房)をつけないと、暑くて眠れない!
ただ、冷房をつけて寝ると、暑さの問題は解消できますが、べつの問題が……。
朝起きたら、のどが痛いなんてことはありませんか(過去の自分はそうだった)。
ちょっと咳が出たり、のどに違和感があったり、風邪ぎみだったり。
この記事では、夜中にエアコン稼働させたときの睡眠でのどを痛めてしまったときの対処法、また、今後のどを痛めないためにできることをまとめています。
もくじ(各リンクから移動できます)
熱中症対策でエアコン(冷房)稼働して、のどを痛める(違和感がある)原因
のどを痛みは、エアコンの人工的な風が寝ている間に、空いた口の中に入り、のどが乾燥してしまうことが原因で起こります。
その風の中に、エアコンの汚れやカビ等も混ざっていたら、余計に体調を崩してしまいます。
エアコンのフィルターを掃除していない人などは、エアコンの汚れが部屋中に撒き散らされて、それを吸い込んでしまっているかもしれませんね。
エアコン(冷房)で喉を痛めたときに自分でできる対応
朝起きて、喉が痛い……風邪か……病院に行く時間もないよ、どうしよう。
そんな場合、やることはシンプルです。
のどに、はちみつを塗るのがいちばん即効性があります(個人差はあるかも。自分はこれでいつも治る)。
はちみつはなんでも大丈夫です。
タリーズのはちみつでもスーパーで売っているはちみつでも、なんでもOK。
はちみつは殺菌成分が最強です。
はちみつは古代から傷口の化膿を防いだり、感染を防ぐためにも使われるほどの、天然の薬ですから。
なので、のどが痛くなって病院に行く時間がないよ……という人はいきなり何かの薬を飲むより、まずはちみつをのどに塗るほうが健康的です。
今夜、エアコン(冷房)でのどを痛めないためにできること
さて、今度は喉(のど)が正常の状態で、エアコンをつけて寝るとき。
どうすれば、自身ののどをエアコンの風から守れるのか?
エアコン(冷房)をつけて寝る準備ができたら、口が開かないように縦にテープとかをはってみてください。
ガムテープでも、セロハンテープでも3センチくらい切って、貼ればOK。
おそらく家にあるでしょう。
シンプルでアナログですが、いちばん効果がある解決法がこれです。
ただ、地味にテープが痛いし、寝ているときの無意識の動きで取れてしまう率が高いです(家にあるもので無料で対応しているので、いたしかたない)。
あと粘着具合が、気になるかもです。
なので、ここは市販の専用商品を使うのもひとつの手。
その商品は、『ネルネル』です。
体に悪そうなおかしの名前みたいですが、違います。
『ネルネル』は鼻呼吸を促進するシールです。
このシールによって、睡眠中は口呼吸から鼻呼吸になり、のどにエアコンの風が当たりません。
でも、そんなシールを口に貼っていたら苦しいんじゃないか、と思いますよね。
普段から口呼吸をしている人は、最初は苦しいかもしれません。
ただ慣れて鼻で呼吸ができたら、口にシールを貼った状態で寝てもぜんぜん気になりませんよ。
要するに、慣れ、です。
ちなみに、この『ネルネル』の粘着力は、ガムテープのそれ未満のソフトなものなので、寝相が悪い人ははがれちゃうかもしれません。
寝相が悪い人は使わない方がいいです。
あとこの『ネルネル』は、1回ごとの使い捨てを推奨していますが、それはもったいないので……自分は1枚を2回使ってから捨ててます(1回使ったら、シートにまた貼り付けておく。なので2回目の夜は少し粘着力が弱い。ただ、寝相が普通だと朝まで離れない)。
『ネルネル』を使った人の感想(Twitterの声)
アルピニストの野口健さんもこのネルネルを紹介していますね。
口に貼って寝るだけで、のどを守れるのであれば、簡単。
まとめ
もう地球はどこもかしこも異常気象で、夏場はとくにエアコンをつけないと快適に眠れません。
自分は夜にエアコンをつけながら、口にこのテープを貼って寝ています。
おかげで快適な温度で眠れて、朝起きてものどの痛みもなしです。
快適な睡眠を得られても、起きて体調を崩していたら元も子もありません。
体調万全で新しい1日を迎えるためにも、口にテープを貼る。
ぜひ試してみてください。