自身の健康を確認するためには、健康診断がもっとも身近な存在です。
ただ、健康診断って、病院に行って長時間(半日つぶれることも)待たされたり、そもそも行く時間がなかったりして、後回しにしがちですよね。
検査を受けに行くのは面倒くさい。
病院で半日かけて検査するのは面倒くさい……でも体のことが気になる。
実は今、1滴の血液で検査ができると話題のサービスがあるのを知っていますか?
しかも、自宅で。
この記事では、 銀座血液検査ラボ/ketsukenの評判や口コミ、メリット・デメリットについてまとめています。もくじ(各リンクから移動できます)
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】について
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】は銀座にある、日本初の自己採血専用施設です。
採血の仕方は下記の2種類です。
・自己採血した1滴の血液で検査が可能
・指先に刺すのみの採血方法で最小限の痛み
・病院での検査と同じ精度
・自宅でおこなう場合、自分のタイミングで採血できる
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】の採血はどんな感じなのか?
専用キットで自己採血なんて無理でしょ……と思いましたが、公式の動画でやり方を見てみたら、意外に簡単でした。
手順を確認してみます。
1.指を消毒
専用の消毒綿で採血する指を消毒します。
2.指先に専用のシールをはる
指先に専用のシールをはる。ここに刺すわけですね。
3.専用器具で穿刺(せんし)する
指先に専用器具をあて、カチッと音がするまで押し込みます。
ここが最大の難所です。
4.指先から血液をしぼり出す
刺した箇所から血が少し出てくるので、逆の手でゆっくりしぼり出します。
5.採血器具で血液を吸引する
あらかじめてセッティングしていた採血器具(スポイトみたいなやつ)の先端に指先の血液をあてると、自動的に吸い込まれていきます。
6.指先に絆創膏を貼る
あとは指先に絆創膏を貼ります。
7.血液入りの容器を封入
血液を入れた器具の先端を容器に入れていきます。
8.上記の容器を軽くふる
容器をしっかり持って、ひっくり返したりします。
……以上が流れですね。
もっと大掛かりな医療行為みたいなものが必要かと思いましたが、けっこうシンプル流れでした。
3の刺す箇所が、いちばん緊張しそうですが、注射みたいにがっつり刺すわけじゃないみたいです。
上記の手順は下記の公式の動画から引用しました。
くわしいやり方は動画でも確認してみてください。
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】のメリット
病院に行かないのに、病院と同じ精度の検査が受けられる
一般的な病院って混んでいて疲れます。
それに病院に行ったりするだけでその場の空気で疲れますよね(そんなことないですか?)。
毎日忙しい中、どこかの病院に朝早くから行くこともストレスですし。
銀座血液検査ラボから採血キットを取り寄せて自宅で採血するなら、どこかへ移動する必要もないです。
病院に行かないのに病院と同じ精度の検査が受けられるのは、かなりのメリットです。
採血を自宅でできる(待ち時間0分。採血時間もわずか1分)
簡易キットが到着したら、自分のタイミングで簡単に採血が可能な点はメリットですね。
空気のあまりよくない病院に行って、長時間順番を待つ必要もなしです。
待ち時間0分で採血を開始し、1分で採血終了です。
で、1滴の血で結果がわかるわけですね。
全国どこででもできて、すごいスピーディーです。
銀座血液検査ラボは店舗でも採血可能です。
店舗で採血をおこなう場合の滞在時間は15分が目安です。
混み具合によりますが、当日予約も可能。
銀座での店舗でのくわしい流れはこの動画を見るとわかりやすいです。
検査結果を3日以内にでアプリで確認できる
お手持ちのスマホなどのアプリで3日以内に結果がでます。
一般的な病院だと忘れかけたころに、やっと届くみたいなイメージです。
ひたすら遅いですよね……。
銀座血液検査ラボの検査であれば、3日以内にいつでもどこでもスマホで検査結果を確認できます。
> 銀座血液検査ラボ/ketsuken【銀座血液検査ラボ/ketsuken】のデメリット
痛みがまったくない……わけではない
採血をする以上、体(指先のみ)にチクッとする痛みはあるみたいですね。
まあ、採血をするわけですから、最低限の痛みはあるでしょう。
ただ、献血や予防接種のように腕に深く突き刺すのイメージではなく、指先に『浅く』一瞬だけ針をさすみたいなイメージです。
なので、一瞬だけチクッとする最小限の痛みだけが、自己採血における最大の障壁かもしれません。
保険適用がない
保険適用がない分、やはりちょっとお値段はかかります。
ただ、どんな病気でも治療よりも予防のほうがだいたい安いですよね。
いつかいきなり治療が困難な重大な病名を突きつけられて高額な医療費がかかるよりも、定期的に検査をして早期発見しておくほうが経済的にも良い可能性もあります。
自宅で自分で採血をおこなう場合、チルド(冷蔵)で郵送する
血液はナマモノですから、常温で郵送するわけにはいきません。
血液を配送するなんて、面倒……という人も中にはいそうですが、そんなことはないです。
自宅での自己採血から集荷までの流れとして下記です。
1.冷蔵での集荷依頼をかける
2.集荷が来るまでの間で採血する
3.梱包して、やってきた集荷業者に渡す
公式の動画でやり方が見られますので、手順通りに落ち着いてやれば問題ないでしょう。
あとは付属品にある着払い伝票で配送の準備をし、梱包するだけなので簡単です。
口コミ・評判はどんな感じか
銀座血液検査ラボの自己採血キット、検査結果がすぐに出たー 人間ドックいらず?!
Ketsuken、腫瘍マーカー女性四種検査結果くるのはっや!
昨日の午前中になんやらかんやら血液とりました。前日に宅配の引取予約してた宅配屋さんが14時半くらいに来てくれて保冷剤入れたりして梱包して送り出したら…今日もう結果がアプリに来ました!
ネット上の声をみる限り、結果が出るまで早そうですね。
結局、どのような人に【銀座血液検査ラボ/ketsuken】はおすすめなのか
【 銀座血液検査ラボ/ketsuken】は下記のような人たちにおすすめのサービスです。・毎日忙しくて、健康診断に行く時間がない人
・長らく定期検診を受けておらず、敬遠している人
・海外在住で、一時帰国の際にスピーディに検査をしたい人
・健康の確認を効率的におこないたい人
・一般的な病院で検査をして、結果が届くのが遅いと感じている人
・『健康』を資産だと考えている人
検査を効率よく・短時間でおこないたい現代人にはまさにぴったりだと思います。
これからの時代はお金と同じくらいに健康も大切
これまでは会社や組織などで「さあ、受けてください」と指示されて、仕方なくおこなう定期検診がメインだったと思います。
これはまあ、受動的な健康維持法ですよね。
しかし、これからは働き方が変化しているように、健康維持の仕方も変わってくるはずです。
定期的な検査をみずからの判断で、積極的に定期的におこなう人が健康をより身近なものにできる時代へと変わるでしょう。
どんなにお金を持っていても、健康でなければ人生を楽しめません。
健康でなければ、仕事だってまともにできないでしょう。
最近では、人生を有意義にするために、投資することを国が推奨していますよね。
投資といえば、株やFXみたいなものを想像するかと思います。
しかし、最近人気のイェール大学の助教授・成田悠輔さんは、今の時代に投資するべきものについて下記のように言っています。
自分自身の肉体と精神への投資というのは、ほかの金融商品への投資とは比較にならないくらいのリターンがありますよね。ほとんどの人にとっては、金融商品への投資なんて考える前に、自分の生活への投資が圧倒的に重要なんじゃないかなという気がします。
イェール大学 助教授・成田悠輔さん
たしかに金融商品への投資も大事でしょう。
しかし成田さんの言うとおり、まずは自分自身への投資がいちばん確実なリターンでしょうね。
自分の体は生きているかぎり、一生使うものですから。
この記事で紹介している、1滴の血液による検査は健康のための自己投資みたいなものです。
健康であれば、すっきりして今までどおり生活ができます。
病気(病気の可能性)であれば、すぐに対応できて、治ればその後の生活の質が上がるわけですからね。
新しいiPhoneに買い換えたり、株を買ったりするよりも、銀座血液検査ラボの検査キットを取り寄せ、1滴の血で簡単に検査して定期的に健康をチェックするほうがコスパがいいかもしれません。健康という土台の上に、すべての活動があるわけですから。
まとめ
自分自身は健康であることがあたりまえだ、と考えているときに限って体に不調(生活習慣病など)が出て、思わぬ病気が見つかり、治療費がかかるみたいなこともあります。
病気がかなり進行した状態で治療を行うと身体面にも多くの負担が発生する可能性が高いです。
そうなる前に、定期的に血液検査をすることで病気の早期発見ができれば、早期治療もできるでしょうし、結果的には長生きできるはずです。
生きているなら、最後まで健康でいたいものですよね。
健康の維持のために、話題の本を読んで、運動をしたり、食生活を改善したりすることも大切だとは思いますが、病院と同じくらいの精度でできる血液検査も必要です。
最近、検査を受けてない、検査が面倒くさいと感じて遠ざけている人はまずは一度、1滴の血液で検査をしてみるのがおすすめです。
この一滴の血液検査は「予防」のためのもので、長期的な健康のための「自己投資」としてとらえるとよいでしょう。
1.郵送型検査セットを取り寄せて、自宅でセルフ採血
2.店舗(銀座・大阪心斎橋・鹿児島)での採血