日本屈指の桜の名所といえば、都内にある千鳥ヶ淵(ちどりがふち)ですよね。
千鳥ヶ淵の緑道とは靖国通り側の入り口から半蔵門駅側の入り口までのことで1キロ程度の道。
散歩にうってつけのコースです。
桜が咲く季節には、千鳥ヶ淵緑道は人気の観光スポットになります。
今回は千鳥ヶ淵緑道を九段下方面から半蔵門方面へと歩き、桜を撮影しました(2021年3月末。晴れ。最高気温22度の日)。
この記事では撮影ポイントの地図も交えつつ、千鳥ヶ淵緑道周辺で撮影した桜をたくさん紹介します。
そして、どこから見た桜がいちばん美しいかを検証しました。
結論として、緑道の中間あたりから九段下駅方面を見たときの桜がいちばん美しいと思います(千鳥ヶ淵緑道の中間あたりの桜、の項目の2枚目)。
もくじ(各リンクから移動できます)
千鳥ヶ淵緑道の桜について基本情報
千鳥ヶ淵緑道について、桜の開花時期についての基本情報をざっくりまとめました。
千鳥ヶ淵緑周辺の桜写真まとめ
九段下付近から順番に掲載していきます。
九段下駅・昭和館あたりの桜
昭和館の近くから見える桜はこんな感じでした。
このエリアはボート客がいないため、純粋に桜のみを鑑賞できます。
Googleマップではこのあたりです。
九段下駅に近く、このあたりから立ち止まって桜の写真を撮る方が多くなります。
田安門あたりの桜
田安門(たやすもん)付近は日本武道館の近くのため、やや人が多かったです。
この日のこの時間は武道館客が流れ込むこともなく、ゆっくり桜を見られました。
桜きれいです。
春です。
大学の卒業式・入学式の日と重なると、田安門あたりは一時的に渋谷のスクランブル交差点みたいになります(時間帯による)。千鳥ヶ淵周辺に桜を見に行く際、混雑を避けたい人は事前に何か式・ほかにイベントがあるかどうか、チェックしておいたほうがよいです。
千鳥ヶ淵緑道の九段下側入り口付近の桜
千鳥ヶ淵緑道の出入口のため、このあたりからちょっと混雑してきます。
緑道ではほとんどすべての人が、カメラで撮影しています。
Googleマップではこのあたりです。
千鳥ヶ淵緑道の中間(ボート乗り場)あたりの桜
Googleマップではこのあたりです。
ボート乗り場が近いため、ボートの上から桜を眺める観光客もちらほら。
ボード客もふくめてすばらしい風景でした。
千鳥ヶ淵緑道の中間(ボート乗り場)あたりから、九段下駅方向を見たときの桜がいちばん美しいと思います。
天気がいい日でボートに乗りたかったのですが、ひとりだったのでちょっと……断念しました。
ひとりでボートに乗っている人は見つけられませんでした。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑あたり(出口付近)の桜
半蔵門方面の入り口まであとちょっとです。
緑道のこのあたりではボートが視界に入らなくなります。
時折、春の風が吹くと頭上から桜の花びらが舞い落ちていきます。
春のやわらかい日差しのなか、今年の仕事を終えた桜の花びらたちが目の前を通り過ぎて地面へと落ちていきます。
幻想的で、はかない……。
緑道の中間(ボート乗り場あたり)のほうが写真映えする風景が多く立ち止まる人が多いですが、このあたりはそのようなことはあまりなく、混雑がやや緩和してきます。
まとめ(どこから見た桜が最も美しかったか)
千鳥ヶ淵の桜の開花のニュースを見ると、春だな、と感じますね。
この記事をつくるにあたり、撮影した桜の写真を見返してみて感じたこと。
緑道の中間すぎから九段下方面を見ると、右側に皇居内の桜、左側に緑道の桜、中央に適度に幸福そうなボート客、春の青空がいいバランスで写るため、ベストピクチャーが撮れるはずです(千鳥ヶ淵緑道の中間(ボート乗り場)あたりの桜、の項目の2枚目)。
快晴、ボート、両岸の桜。この3つの要素がふくまれている写真がまさしく千鳥ヶ淵、という印象です。
また、九段下駅すぐの昭和館付近から見える桜も個人的には好きです。
この記事では各ポイントから撮影した桜を紹介しましたが、いかがでしたか?
千鳥ヶ淵緑道付近で桜を鑑賞する際の参考にしてみてください。
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・桜の見頃はだいたい3月下旬から4月初旬
・最寄り駅は九段下駅・半蔵門駅。徒歩5分ほど
・千鳥ヶ淵緑道には駐車場がないみたいなので、電車で行くのがおすすめ
・緑道の途中にトイレスポットあり
・入場・鑑賞料は0円
・千鳥ヶ淵緑道で桜を見るなら平日の午前が空いているはず(今回の撮影は平日午後でやや混雑。休日はちょっと大変かも)