伝説の眼鏡屋・とよふくさんのメガネを5年間使った感想(フレーム画像や料金なども紹介)

(2016年訪問時に撮影)

眼鏡のとよふくさんで、メガネを作ってもらって5年近くが経ちました。

このとよふくさんという眼鏡屋さんは、知る人ぞ知る伝説の眼鏡屋さんです。

この記事では、眼鏡のとよふくさんでメガネを作ろうと思ったきっかけ、予約の流れ、どんな眼鏡を作ったのか、5年経って眼鏡の見え方について、まとめて書いています。

眼鏡のとよふくさんとは

千葉県に佐倉市にある眼鏡屋さんです。

「よく見えればいい」という視力優先のメガネをつくるのではなく、独自の検査技術をもとに、眼・脳・体に負担をかけない、視覚を向上させるメガネづくりをしてくれる眼鏡屋さんです。

筆者が作成してもらったとき(2016年あたり)は予約してから数ヶ月後にようやく訪問でき、メガネを作ってもらうことができました。

海外からもお客さんが来るくらいに有名な眼鏡屋さんなのです。

眼鏡のとよふくさんで、メガネを作ろうと思ったきっかけ

日本最大級の訪日メディア「MATCHA」の運営されている青木優さんのブログがとよふくさんを知った最初のきっかけです。

青木さんが伝説の眼鏡屋・とよふくさんでメガネを作ってもらったという内容の記事をアップしていて、それを読みました。

そして、青木さん経由で、同じくとよふくさんでメガネを作った作家の小野美由紀さんのブログにたどり着き、とよふくさんに関しての記事を読みました。

ほんとうに目に良い、本格的なメガネをつくりたいと考えていたころだったので、とよふくさんのメガネの記事はこころに刺さりました。

このおふたりがきっかけとなり、とよふくさんでメガネを作ってもらいたいとなりました。

ちなみに、『2019年買ってよかったものまとめ』の1位に青木さんはとよふくのメガネを挙げています。

電話してから、とよふくさんへ実際に行くまでの流れ(当時)

2015年10月初め→最初の電話をとよふくさんにかける。しかし、予約がいっぱいと言われる。空きができそうなら、こちらから電話すると言われ、いったん終話。

2016年3月初め→とよふくさんから電話があり、2016年5月に、とよふくさんの店舗での検査・眼鏡作成をすることが決定。

2016年5月初め→千葉県佐倉市にある、眼鏡のとよふくさんを訪問(視力検査からフレーム選び終了まで、2時間30分くらい)。

2016年5月中旬→千葉県佐倉市のとよふくさんに、作ってもらったメガネを取りにうかがう。

……この記事を書くにあたり、当時のメガネ作成スケジュールを振り返ると、上記のような流れでした。

作ってもらいたいと決意して、最初の電話をかけてから、実際にメガネを受け取るまでの期間は、約8ヶ月です。

8ヶ月かけてメガネを作ってもらった甲斐があったか?

はい。ちゃんとありました。

とよふくさんで作ってもらったメガネと料金について

とよふくさんで作ってもらったメガネ(遠く用と近く用の2つ)

(2016年に作成したときに撮影したメガネ2つ)

自分は近視で、裸眼視力は0.1くらいです(2016年当時も、現在2021年も)。

普段は仕事でPCを使用したり、スマホをしたりするという生活をしております。

そのことをとよふくさんにお伝えすると、下記を提案されました。

・PC作業用として近くを見る用の眼鏡を1つ

・普段用として遠くを見る用の眼鏡を1つ

用途によってメガネを使い分けた方が目にとっては負担が少ないそうで、提案してもらったとおりに、合計2つのメガネを作ってもらいました。

メガネ2つの料金

近く用メガネと遠く用メガネを合わせて、14万5120円でした。

この料金は、(レンズ代+フレーム)×2セットの料金です。

というわけで、1つあたり7万円以上のメガネです。

なかなかの金額でした……。

とよふくさんで作ってもらう前はZoffさんなどで買ったリーズナブルなメガネを使っていました。

それなのに、メガネ(近く用と遠く用で分けて作る)を2つも作ってもらい、しかもその金額が14万円というのはかなり衝撃的でした。

ただ、2021年までの5年間は問題なく使うことができました。

計算しますと、1年あたり29,024円でした。

購入当時は高いと感じましたが、現在(2021年6月時点)振り返ると目にとってはリーズナブルでいい買いものだったな、と感じています。

現在のこのデジタル社会においては目の使用頻度はかなり高いです。

今後も、多くの人はデジタル機器の使用頻度は高くなっていくはずです。

そのような今後の状況もふまえて、目に対しての投資はケチらないほうが長期的には良い結果をもたらしてくれるかなと思っています。

とよふくさんのメガネを使っている期間

(2021年に撮影したメガネ2つ)

僕がとよふくさんのメガネを使っている期間は、2016年5月から現在(2021年6月)までです。

約5年です。

その間、一度も壊れておらず、作り替えもしておらず、5年以上同じ眼鏡を使い続けています。

5年使っているので、フレームの一部がはげてきたり、すこし汚れがあったりはします。

レンズも購入当時のように完璧にきれいにはなりません。

本来であれば、3年以上経過していたら目も変化しているそうなので、一度見てもらったほうがいいらしいです。しかし、とくに生活に支障がないので、そのまま使用しています

眼鏡のとよふくさんのメガネをすると、視力は上がるのか?

とよふくさんのHPの「よくある質問」にもあるので、僕の経験を書き残しておきます。

僕の場合、視力が劇的に回復することはありませんでした。

現状維持でした。

しかし、2016年から2021年にかけて筆者は日々、PCとスマホを駆使した生活を送っていました。

そのような目にとって過酷で、視力がさらに下がっても不思議ではない状況下で、2016年当時から同じメガネを使っていて見え方に問題がないということは、とよふくさんのメガネが僕の目にかなり貢献してくれているのだろうと思います。

ほかの普通のメガネであれば視力がどんどん下がって、毎年作り替えなければいけない、という状況になっていた可能性もありました。

ただ、視力の現状維持ができているのは、とよふくさんの眼鏡による影響ももちろんあると思うのですが、普段から続けている1日1食の生活もかなり影響が大きい気がします。

プチ断食による視力向上も世間では報告されていますから。

1日3食の食生活であれば、とよふくさんのメガネであっても、きっと視力は落ち続けていただろうなという気はします。

1日1食は”慣れること”がすべて。慣れたらつらくない【おすすめのやり方と対策】値上げが続く日本で生きる術

眼鏡のとよふくさんのメガネを5年使ってみての感想

(2016年当時、とよふくさんの店内に飾られていた言葉)

遠くの風景を眺めるときに、とよふくさんのメガネの良さをいちばん感じられます。

例えば、遠くの緑の木を眺めたとき、葉の一枚一枚が風に揺れるだけの何気ない風景がとよふくさんのメガネを通して見ると、とてつもなく美しく見えるのです。

大げさな表現に聞こえるかもしれないですが、これはほんとうです。

こればかりは体験してみないとわからないと思います。

とよふくさんのメガネをかけると、何かを見ること自体が楽しくなりました。

PCなどの近くを見るときの作業も何時間もモニターを見つめているにもかかわらず、肩の凝り、目の痛みなどを感じることもなく、通常通り作業をできています。

遠く用と近く用のメガネをつくってみて、唯一面倒なことは毎回メガネをかけかえなければいけないことです。

不便なのはこれくらいです。

メガネ自体は水洗いでOKなので管理は簡単です。

普段のメンテナンスは、ごくたまにドライバーでメガネのネジをしめてあげるくらいです。

まとめ

というわけで、千葉県にある眼鏡のとよふくさんのメガネについて、まとめました。

眼鏡のとよふくさんは、一生お世話になりたいメガネ屋さんと言っても過言ではないです。

五感のなかで目からの情報は8割近くですし、ほぼ目が僕たちに日々の情報を与えてくれています。

その目をいたわり、大切にあつかうことで日々の生活の質が向上していくはずです。

眼鏡のとよふくさんでメガネを作ってみたい方はまず、店舗にお電話してみてください。

予約は前よりは取りやすくなっているとは思いますが……。

眼鏡のとよふくさんのHPはこちら

とよふくさんに関しての書籍も発売されているので、もっとくわしく知りたい方はこちらもどうぞ。